STEPNを始めたいけど、初期費用ってどれくらいかかるんだろう?原資回収は何日くらいできるんだろう?
今回はこんな悩みを解決していきます。
先に結論
- 初期費用:最低8万円程度
- 原資回収の目安:2.5〜3ヶ月ほど
この記事では、実際に8万円のNFTスニーカーを購入した僕が、STEPNの初期費用と原資回収までの日数について解説します。
結論としては、上記の通りですが、実はSTEPNには初期費用以外にもコストがかかるので、そのあたりについても深堀りさせていただきます。
この記事を読めば初期投資としてスニーカーを購入するところから、原資回収までの道のりがイメージできるはず。
STEPNを始めようか迷っている方は、是非、最後まで読んでみてください!
STEPNの始め方・完全ガイド
これからSTEPNを始めてみようと思っている方は、STEPN(ステップン)の始め方の記事を参考にしてみてください。
補足:記事の信頼性について
- 仮想通貨・ビットコイン投資歴1年
- 仮想通貨・DeFiを運用中
- 仮想通貨の知識をブログで発信しています。
STEPNの初期費用について
前提知識
具体的な解説に入る前に、STEPNの基本的な知識を共有します。
STEPNには歩く(or 走る)速度に合わせて、以下の4タイプのスニーカーが用意されています。
タイプ | 対応速度 |
---|---|
Walker | 1〜6km/h |
Jogger | 4〜10km/h |
Runner | 8〜20km/h |
Trainer | 1〜20km/h |
それぞれの使用シーンとしては以下のイメージ。
- 普段の通勤や買い物・散歩など → Walker
- 早歩き or ジョギングしたい方 → Jogger
- がっつり走りたい方 → Runner
Trainerはどの速度にも対応しているオールマイティーなスニーカーです。(ただし、その分、お値段は高いです。)
ちなみに、僕は、日課の散歩をする時に、ついでにSTEPNで稼ぎたかったので「Walker」を選びました。
こんな感じで、まずは、自分がどんなシーンでSTEPNを使うかを決めて、それからスニーカーを探すというのが基本の流れになります。
各タイプのフロア価格(最低価格)
4つのタイプがあるということがわかったところで、それぞれの初期費用を見ていきます。
以下は、記事執筆時点(2022年3月)における各タイプの最低価格です。
タイプ | 最低価格 | 日本円換算 |
---|---|---|
Walker | 8.34SOL | 78,790円 |
Jogger | 8.5SOL | 80,302円 |
Runner | 8.19SOL | 77,373円 |
Trainer | 23.98SOL | 226,547円 |
※1SOL=9,447.35円で計算
記事執筆時点で最も初期費用を抑えて購入できるスニーカーは、
Runnerの77,373円
ということになります。
とはいえ、Walker、Jogger、Runnerであれば、ほとんど価格差はないので、自分がどんなシーンでSTEPNをやるのかを優先して購入するのがおすすめです。
理由はSTEPNで原資回収をして利益を出すにはとにかく「継続」が必要だからです。
安いから「Runner」に飛びつくのではなく、「無理なくSTEPNを生活に取り入れるにはどのタイプがいいか」という視点で選ぶようにしましょう。
実体験:僕の初期費用は7.5SOL(=約8万円)でした
補足として、僕の実体験も紹介しておきます。
以下が、実際に購入したスニーカーの価格やスペックです。
購入日 | 2022年2月13日 |
---|---|
価格 | 7.5SOL(=約8万円) |
種類 | Common |
タイプ | Walker |
購入時のツイートがこちら。
普段履いてるスニーカーが3,000円ほどなので、さすがに8万円のスニーカーを購入する時は手が震えました。笑
ちなみに、僕は庶民なので、今後もスニーカーの買い増しはせず、初期費用で購入したCommon1足でコツコツ稼いでいく予定です。
購入後のリアルな収益推移も赤裸々に公開しているので、よかったらご覧ください。
STEPN(ステップン)ってどれくらい稼げるの?Common✕1足の庶民派STEPNユーザーがリアルな収益を公開
リアルタイムの初期費用を確認する方法
続いて、リアルタイムの初期費用を確認する方法です。
先ほど、スニーカーの初期費用について解説しましたが、あくまでも記事執筆時点のものになります。
スニーカーの価格は常に変動するので、実際に購入する際は、以下の2点を確認し、ご自身で計算する必要があります。
- スニーカーの最低価格
- SOL(ソラナ)の価格
順番に、確認方法を解説します。
スニーカーの最低価格
1つ目は、スニーカーの価格です。
①スニーカーの価格を確認するには、STEPNのアプリをインストールする必要があります。
まずは以下のリンクよりアプリをダウンロードしてください。
iOS版アプリのダウンロードはこちら
Android版アプリのダウンロードはこちら
②アプリのインストールが完了したら、画面右下の「カート」アイコンをタップします。
③すると上記のような画面になります。こちらがスニーカーの購入画面です。この状態だといろんな種類のスニーカーが並んでいて分かりにくいので、絞り込みをしていきます。右上の「Filter」をタップします。
④Typeから「Sneakers」をタップします。
⑤Typeを選択できたら、次はClassです。自分の使用シーンに合わせて「Walker」「Jogger」「Runner」「Trainer」の中から選択します。
⑥絞り込み条件を設定できたら「CONFIRM」をタップします。
⑦最後に、左上の赤枠部分から「Lowest Price」を選択すれば安い順にスニーカーを並べ替えることができます。
一番上に表示されたスニーカーの価格が、その時点での最安値ということになります。
SOL(ソラナ)の価格
続いて、SOLの価格です。
SOLの価格を確認する際は、CoinMarketCap(コインマーケットキャップ)というサイトを使うと便利です。
CoinMarketCapでSOLの価格を確認する手順は以下の通りです。
①まずは、以下のURLからCoinMarketCapにアクセスします。
https://coinmarketcap.com/ja/
②すると上記のような画面になるので右上の「虫眼鏡」アイコンをタップします。
③検索窓に「SOL」と入力して検索します。
④すると、SOLの詳細画面が表示されて、SOLの現在価格が一番上に表示されます。
⑤僕の画面はすでに日本円になっていますが、もし価格がドル表記になっている場合は、右上の三本線をタップして、一番下の通貨設定から「日本円」に変更すればOKです。
こんな感じでSOLの価格を確認できたら、あとは
スニーカーの最低価格 ✕ SOLの価格
を計算すれば、初期費用を日本円に換算できます。
余談ですが、CoinMarketCapは仮想通貨に関するあらゆる情報がまとまったサイトで、数千種類の仮想通貨の
- 各通貨の時価総額
- 現在の取引価格
- 過去の価格推移
などを一覧で見ることができます。
今後、NFTゲームやDeFiをやる中で何度も使うサイトになるのでブックマーク推奨です。
初期費用以外のコストとは?
ここまでSTEPNの初期費用について解説してきましたが、実は、STEPNには初期費用以外にもコストがかかります。
いわゆるランニングコストってやつですね。
このランニングコストを把握しておかないと、原資回収までのシミュレーションが大きくズレるので、一緒に確認していきましょう。
注意ポイント
なお、ランニングコストは歩いて獲得したGSTトークンで支払う形になります。追加で課金が必要ということではないので安心してください。稼いだGSTが100%利益になるわけではないということを頭に入れておけばOKです。
STEPNで発生するランニングコストは、主に以下の2つです。
- スニーカーのレベルアップ
- スニーカーの修理
順番に解説します。
ランニングコスト①:スニーカーのレベルアップ
スニーカーにはレベルという概念があり、レベルを上げることでより効率的にGSTを稼げます。
ただ、レベルを上げるにはGSTが必要になり、レベルアップに必要なGSTの数量は以下の通りです。
レベル | 必要なGST |
---|---|
レベル0→1 | 1 |
レベル1→2 | 2 |
レベル2→3 | 3 |
レベル3→4 | 4 |
レベル4→5 | 10 |
レベル5→6 | 6 |
レベル6→7 | 7 |
レベル7→8 | 8 |
レベル8→9 | 9 |
レベル9→10 | 30 |
*以下、レベル30まで続く
レベルが上がれば上がるほど、レベルアップに必要なGSTの枚数も多くなります。
後ほど、僕の戦略もシェアさせていただきますが、僕の場合は、一旦、レベル9を目指しているので、レベルアップだけでも50GSTが必要になります。
ランニングコスト②:スニーカーの修理
また、スニーカーには耐久性(Durability)という概念があり、歩けば歩くほど耐久性が下がっていきます。
スニーカーの耐久性は、ホーム画面の上記の位置に表示されます。
この数値が「50」を下回ると稼げるGSTが減ってしまうため、耐久性が低下したタイミングで定期的に修理する必要があります。
修理代は、スニーカーのレベルや性能によって変動するので単純に計算はできないですが、歩くたびに発生するランニングコストとして想定しておきましょう。
こんな感じで、稼いだGSTは100%利益になるわけではなく、むしろ最初の1〜2ヶ月間はレベル上げや靴の修理ですべて消費することになります。
原資回収までロードマップ
STEPNの初期費用とランニングコストが把握できたところで、僕の原資回収までロードマップをシェアさせていただきます。
先に結論ですが、僕は、原資回収までの期間を2.5ヶ月〜3ヶ月で想定しています。
具体的には、以下のようなスケジュール感です。
- レベル上げ期間:1ヶ月〜1.5ヶ月
- 原資回収期間:1.5ヶ月
それぞれ詳しく解説します。
レベル上げ期間:1ヶ月〜1.5ヶ月
まずは、GSTを効率的に稼ぐために靴のレベル上げを行います。この期間は、歩いて稼いだGSTをすべて靴のレベル上げと修理に使うので、利益は一切出ません。
具体的な作戦は以下の通り。
まずはレベル9を目指す
レベル9を目指して、毎日ひたすら歩きます。なぜ、レベル9かというとレベル10に上げるには、30GSTもかかってしまうからです。30GSTをレベル上げに使うより、原資回収に回した方がリスクが低いという判断ですね。
EfficientyとResilienceを強化
レベルアップ時にもらえる4ポイントは、EfficientyとResilienceに割り振っていきます。それぞれの属性値の目安としては以下の通り。
・Resilience(回復力):10〜15
Efficientyを優先しつつも「3:1」の割合で振り分けていくイメージです。
靴はその日に修理する
靴は、歩いたらその日のうちに修理する(ゲージを100%に戻す)のが最も効率が良いので、歩くたびに修理します。
原資回収期間:1.5ヶ月
上記の作戦で靴を成長させて、1日10GSTを安定して稼げるようになったタイミングで原資回収を開始します。
1日あたりの収益は以下の通りで、2,400円になる想定なので、このペースで歩き続ければ1.5ヶ月ほどで原資回収にたどり着けるはずです。
- 1日に稼げるGST:10GST – 2GST(靴の修理代)= 8GST
- 8GST ✕ 300円(1GSTの価格)= 2,400円/日
なお、今回、細かい計算は割愛させていただきますが、興味ある方はDMいただければ実際に計算したGoogleスプレッドシートをシェアさせていただきますので、お気軽にご依頼ください。
まとめ:STEPN(ステップン)の初期費用について
この記事では、STEPNの初期費用と原資回収までのロードマップを解説しました。
最後に内容をおさらいしましょう。
要点まとめ
- STEPNの初期費用は8万円程度
- STEPNには初期費用以外にもランニングコストがかかる
- 主なランニングコストは「レベル上げ」と「靴の修理」の2種類
- ランニングコストもふまえて原資回収までは2.5〜3ヶ月を想定
何とか、原資回収までたどり着けば、あとはのんびり散歩してるだけでチャリチャリお金が入ってくるという夢のような状況になるので、まずは原資回収を目指しましょう!
この記事が、これからSTEPNを始める方の一助となれば幸いです。
次につながる行動まとめ
STEPNの始め方・完全ガイド
これからSTEPNを始めてみようと思っている方は、STEPN(ステップン)の始め方の記事を参考にしてみてください。
本日は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
これからも仮想通貨初心者の「困った」を解決できるように、有益な情報を発信していきますので、応援よろしくお願いします!
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