漫画バビロン大富豪の教えを読んでみて。【今すべきこと】

漫画で読めるバビロン大富豪の教えを読んでみて。

  

「お金」と「幸せ」を生み出す5つの黄金法則が分かるバビロンの教え。

  

本屋さんで本を探していた時、ふと大富豪と「お金」と「幸せ」というキーワードが目に止まって、思わず見てしまいました。

  

芸人でYoutuberの中田敦彦さんもYouTubeで紹介されて話題になっていました。

  

漫画ということもあり、読んでみたいと直感で思いました。

   

値段は1620円+税となかなか高めではありますがそれほどの価値があるんだと購入しました。

  

結論から言うと読んでみて本当に良かったと思いました。

   

小中高と学校に通っていましたが、様々な教科については学べましたが、

   

お金の扱い方や資産の運用法そのようなことに関しては一切教えてもらうことが出来なかったので、この本を読んでみて勉強することが出来ました。

   

お金に対する考え方も大きく変わりました。

    

   

今まではお金を貯める事だけが目標でしたが、自分に投資するという使い方他の著書では学べない事も沢山ありました。

   

しかも、漫画ということで文章よりも読みやすく、難しい内容でも楽しんで読むことが出来ます。

      

それでは実際に読んでみてどうだったのか、話していきます。

    

この本自体は漫画化される前にもアメリカで有名な著書として100年ほど読み続かれていて全世界にも読まれているベストセラーです。

    

じゃあなぜそれほど読み継がれているのかと考えました。

    

やはり内容の重要性であったり、「お金」と「幸せ」を生み出す五つの黄金法則が現在にも当てはまる、通用するということが確立されているからではないでしょうか?

   

確立した知恵があるからだと感じます。

   

100年も前にお金という概念が無かったころにこの法則を見つけ今でも読み続けられていると思うと凄いという言葉しか思いつきません。

   

【物語の登場人物】

主人公:貧乏人武器商人の息子のバンシル

バビロン一の大富豪:お金の生み出し方を知っている、バンシルの師匠アルカド

主人公の親友:コッビ

集団詐欺グループ:ダビド

  

【物語のあらすじ】

この物語はバビロニア王国という国で貧乏人の武器商人の息子「バンシル」が巨万の富を築くさまを描いた物語です。

   

バンシルと親友のコッビが人間を観察している時に、なぜ同じ人間なのにこんなにも貧富の差が生まれるのか?どうすればお金持ちになれるのか?疑問に持ちバビロンの大富豪アルカドに教えを乞う。

   

バビロン一の大富豪のバビロンにお金持ちになるにはと?話を聞くお金持ちとは「お金を持っているからお金持ちというのではなく、お金の増やし方を知っている人」の事を言う。最初の試練として「収入の十分の一をすること」と言われる。

   

ここから考えられることはサラリーマンの生涯年収は平均は3億と言われています。

   

十分の一を貯金すればそれだけで3000万貯金することが出来る。老後に必要な金額は3000万と言われている。十分の一を貯金すれば老後の資金貯金にもなる。

   

   

急な出費にもお金を使うことが出来ます。心にも余裕が出来ます。

   

物語に戻ります。

   

それから半年後、アルカドによってお金を生み出す講義が行われる。この講義で「黄金を増やす七つの道具」の知恵を公開する。

「黄金を増やす七つの道具」 

1.収入の十分の一を貯金せよ

2.欲望に優先順位をつけよ

3.蓄えた金を働かせよ

4.危険や天敵から金を堅守せよ

5.より良きところに住め

6.今日から未来の生活に備えよ

7.自分こそ最大の資本にせよ

  

1は上で紹介したので省きます。

2.【欲望に優先順にをつけよ】

ある程度使える金額を設定しておかないと人間はお金があるだけ使ってしまう。

だったら欲望に優先順位をつけて優先順位が低いものは切り捨ててしまえばいいそうしたとしても生活水準は大して変わらないし、無駄な出費も減らす。

結果、一番やりたいことのためにお金を使うことが出来る。

お金を増やせるのが一番いいことではあるが、無駄な出費を減らすことでお金は貯まり難易度も高くなく、手っ取り早い。

3.【蓄えた金を働かせよ】

貯金する事だけが大切だと思っていませんか?貯金することも大切ですが、貯金したお金を使ってさらにお金を生み出すことが出来れば、お金がもっと潤います。

さらに定期的に自分にお金が入ってくる仕組みを作ることが出来れば本当の自分の財産になります。

また、将来のための自分への投資、自分をスキルアップするための投資することが重要なことではないかと思います。

4.【危険や天敵からお金を堅守せよ】

まず原則として、元金を守ること。

世の中には言葉巧みに上手い話を作って、詳しくない人からお金を搾取しようとする人間がいる。例えば詐欺、着服、横領などに気を付ける。

一度相手の元にお金が渡ってしまえば例え事件として扱っても全額が返ってくることは殆どない。自分のものは自分で守る。

楽をして稼げるというそんなうまい話は絶対にないと考えたほうが良い。

知識がない人は、その道にたけている人に聞くのが間違いないです。

5.【より良きところに住め】

生活するうえで一番密接に関係しているのが住まいです。良いところに住んでいれば毎日幸せな気持ちになれるでしょう。

この気持ちが自分自身を前向きな気持ちにしてくれるし、モチベーションアップにつながります。

6.【今日から未来の生活に備えよ】

将来の事なんて誰にも分らないし、いつ何が起こるかわかりません。

人間はみないつか必ず死んでしまいます。

毎月金を少しずつでもお金を積み立てていけば、将来老人になって働けなくなった自分や自分が死んだ後の家族に蓄えを残すことが出来ます。

今はいいかな、いつかやろうと考えているといつまでもやらない、今日今からでもやるべきです。

7.【自分こそ最大の資本にせよ】

知識を知って、学習はしたけど何も行動をしなければ何も変わらない。

知らないのと一緒です。インプットするだけではなくアウトプットもしていきましょう。失敗しても何も失わないし、行動した結果が経験として自分だけの財産になる。

その財産を使って何かできることが有るかもしれない。行動すれば確実に何かが変わる。

    

その後、バンシルはアルカドに素直さと能力の可能性を見出され、将来のバビロンを任せる人間であるのかを見極めるため試練を与える。

   

その試練とはアルカドから困ったときに開けるように言われた知恵の袋と金貨の袋を預かった。

   

金貨一袋を二倍の二袋まで増やすまで帰ってきてはいけないという旅に行くことである。

  

バンシルは色々考えながらもお金持ちになって、家族を幸せにしたいという気持ちから旅に行くことを決心する。

   

旅に出発するも、よそ者を狙った集団詐欺グループに騙されて金貨の半分を失ってしまう。

   

その時集団詐欺グループに脅されて一員に入っていたダビドとともにお互いに助け合っていくことを約束し、残りの金貨を使い宝石店を始める。

   

しかし、バンシルに店の切り盛りを任せダビドは働かず怠惰な生活を送っている。

    

さらにダビドはバンシルの全財産を遊びに使ってしまう。

   

この出来事に呆れて愛想が尽きたバンシルはダビドととの協力関係を解消する。

   

無一文になってしまったバンシルは「もうダメだと」心が折れそうになる。

   

そんな時にアルカドから貰った「金貨の袋を失ってしまったら開けてもいい」と言われていた知恵の袋を思い出す。

   

知恵の袋を開けると中には七つの道具を昇華させた5つの黄金法則が記された粘土板が出てきた。

   

【五つの黄金法則】

   

1.家族と将来のために収入の十分の一以上を蓄えるものの元には黄金は自らを膨らませながら、喜んでやってくるだろう。

   

2.黄金に稼げる勤め先を見つけてやり持ち主が群れを膨大に増やす羊飼いのように賢明なば黄金は懸命に働くことだろう。

   

3.黄金の扱いに秀でた者の助言に耳をかたむける持ち主からは、黄金が離れることはないだろう。

   

4.自分が理解していない商い、あるいは、黄金の防衛に秀でた者が否定する商いに投資してしまう持ち主からは黄金は離れていくだろう。

   

5.非現実的な利益を出そうとしたり謀略家の甘い誘惑の言葉にのったり己の未熟な経験を盲信したりする者からは黄金は逃げることになるだろう。

   

バンシルは五つの黄金法則を見たときに過去を振り返る。

  

1.将来のために収入の十分の一を貯金をすることが結果として自分に精神的な余裕を持たせてくれるし、将来のための自分の投資に使うことが出来る。

   

2.黄金に稼げる勤め先を見つける。ただお金をためているだけでは、減ることもなければ、働くこと以外で増えることもない。

   

しかし、このお金を有効に活用することが出来れば大きくなる可能性がある。こつこつと積み立てていくという方法もある。

   

3.黄金の扱いに秀でた者の助言に耳をかたむける。バビロン一の大富豪アルカドを信じ耳をかたむけ続けたからこそ、最終的に良い結果に結びついた。

   

結果が出ている人や人望のある人の話していることは間違っていないということが証明された。

   

4.自分が理解していない商い、金貨を使うことしか頭にないダビドやバンシルがよく知らない商売をやってしまった結果全財産を失うという結果になってしまった。

   

5.非現実的な利益を出そうとしたり謀略家の甘い誘惑の言葉に乗った。金貨を二倍にして、早く試練を終わらせようとして詐欺グループの賭けに乗ってしまい半分の資産を失う結果になってしまった。

   

この旅でバンシルは沢山の失敗をし、痛い思いをし、身をもって体験したやってい良いこととやってはいけないことの区別をつけることが出来た。

  

  

経験を得て大きく成長できた旅であった。

   

旅の目的である金貨をバンシルは黄金の法則を使い三倍にし、試練を終えた。

   

その後バビロンに国盗りが攻め入る、バンシルを助けようとアルカドは倒れる。アルカドはバンシルにバビロンを託した。

   

壊滅的になってしまったバビロンであったが黄金の法則でバンシルによって繁栄させる事が出来た。

   

【この本を読んで自分なりに考えた事】

   

この本を読んで、学校では教わる事がないお金の扱い方について理解する事が出来た。

   

この黄金の法則を使えば誰でもお金を増やす事が出来る感じました。

   

何より漫画だったので楽しく学びながら読書できた。

   

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