初心者向けルアーフィッシングで最初一匹を!ロッドとリールの選び方
今回の記事は初心者向けのロッドとリールの選び方ついて記事を書いています。
この記事を読んでもらいたい方
・ルアーフィッシングについて知りたい。
・釣り具の選び方を知りたい。
・ルアーフィッシングではどんな魚が釣れるのか?
ルアーフィッシングとは?
ルアーと呼ばれる疑似餌を使って、魚を釣る釣りのやり方です。
餌を使って魚を釣る餌釣りとは違い、疑似餌でターゲットとする魚の餌となる小魚やエビなどの生き物に見せて魚を釣る釣り方です。
魚釣りと言えば今までは餌釣りが当たり前と思われていましたが、ルアーフィッシングがここ数年でかなりの盛り上がりを見せ、多くの若者に人気となっています。
私自身もルアー釣りを始めて2年になります。 私は主に海でルアーフィッシングをしています。まだまだ初心者ですが。
堤防で太刀魚、真鯛、アジ、アオリイカ、マゴチ、クロムツ、カサゴ、オオモンハタ、シーバス(スズキ)、ヨコスジフエダイ、ボラなど
河川でもシーバス(スズキ)、クロダイなど様々な魚を釣ることが出来るまでに成長しました。
私の個人的な意見ですが、餌釣りよりも難易度は高いです。簡単には釣れませんし、釣れるまで少し時間が掛かります。
しかし慣れ、経験とコツをつかめば確実に釣れるようになります。またルアーフィッシングは餌釣りよりも沢山の魚種や大きいサイズの魚が釣りやすいです。
総称してルアーフィッシングと言いますがその中には沢山の種類があります。
主にアジをターゲットとするアジング、アオリイカなどをターゲットとするエギング、根魚を狙うロックフィッシュ、岸から魚を狙うショアジギング。
それぞれの釣り方に合わせた仕掛けや釣り方があります。
なんといっても何が釣れるかわからない楽しさとどうすれば魚が口を使ってくれるのか考えるゲーム性がルアーフィッシングの魅力です。
ぜひルアーフィッシングをおすすめします。
それではルアーフィッシングの始め方
今回はロッドとリールの選び方からライン(釣り糸の選び方も紹介します。)
こちらの記事にもルアーの選び方を紹介しているのでご覧ください。
ショアジギングの場所選びとルアーの選び方
道具を揃えよう
ステップ1
ロッド選び
自宅近くの釣具店または友人、知人から譲ってもらったり、借りたり、ネットで購入して揃えましょう。
ロッドの選び方としてルアーフィッシングを行う場所によってロッドを選びましょう。
始めてルアーフィッシングをやるならショアジギングがおススメです。
岸(ショア)から釣りをする場合はショアジギングロッド、ライトショアジギングロッドを選びましょう。
ショアジギングロッドとは岸からルアーで魚を狙う為に作られたロッドです。
ルアーで飛距離を出すため長めです。ロッド自体もかなり太く作られており、私のおすすめとしては9.6ft前後がおススメです。
お金に余裕のない方はエギングロッドやシーバスロッドでもショアジギングロッドの代用として使う事が出来ます。
私も実際使っていた初心者でも使いやすくお得なオールマイティーなロッドぜひおすすめです。
河川や河口、海で十分使用可能です。
1KG程の魚であれば抜き上げることも可能です。
STEP2
リール選び
リールを選ぶ際にスピニングリールとベイトリールという2種類のリールがあります。
2つの違いはスピニングリールはラインを横に巻き付けるためライントラブルは起きにくい。
ルアーフィッシングなどロッドを振るような釣りに向いていますし、オールマイティーに利用できるので初心者にもおすすめです。
ベイトリールはリールに対してラインを縦に巻くためルアーフィッシングなどロッドを振るような釣り方だと初心者の場合ラインがバッククラッシュ(投げた際にラインが緩んで絡まってしまう)する事が多いです。
バッククラッシュを起こさないように投げれますが慣れが必要なので中級者、上級者向けのリールと言えます。
メリットとしてスピニングリールよりも巻きやすかったり、魚との駆け引きやパワーファイトはベイトリールの方が扱いやすいです。
ルアーフィッシングにはスピニングリールがおススメです。
ルアーフィッシングはどうしても遠投するため何度も回収しては投げてを繰り返さなければいけません。
そのためハイギアのリールを選びましょう。ハイギアのリールは普通のリールと違い1巻きで長く巻き取る事ができます。
単純に巻く回数が減ります。以前ルアーフィッシング始めたての頃、ハイギアではない普通のリールで釣りをしていくら巻いても回収できなくて疲れました。
初心者にも使いやすくておすすめのリールを紹介します。
私はルアーフィッシングを始めてすぐに購入し、2年程経ちますが現在でも使っているリールです。
根魚から青物まで対応しています。パワーもありハイギアなので疲れませんし、見た目がとても高級感がありかっこいいです。
かなり使いやすくておすすめのリールです。
リールの番手の選び方
リールに数字が書いてあるのを見かけたことはありませんか?2000や3000など
ルアーを使用する場合にはハイギアがおすすめです。
STEP3
ライン(釣り糸)の選び方です。
ラインには大きく分けて3種類のナイロンライン、フロロカーボン、PEラインがあります。
ナイロンライン
3つの中では最も安価で釣り糸の中では最も多く使用されているライン。
餌釣りには向いていますが、ルアーフィッシングに使用するには不向きです。
フロロカーボン
ナイロンラインの次に高価なライン。
擦れに強く水に沈みやすい性質上、ハリス(道糸の先に結びつける糸)に使用される事が多い。
PEライン(ポリエチレン)
3種類のラインの中では1番高価なライン。
ポリエチレンなので他のラインと比べると劣化せず長持ちします。
ナイロンラインと同じサイズで比べた場合PEラインは引張強度が2倍ある。
そのため小さいサイズを巻くことが出来、遠投するルアーフィッシングに最適。
ナイロンラインより収縮性が無いので魚のあたりがわかりやすい。
以上3つのラインを紹介しました。
ルアーフィッシングに使用するならPEライン一択でしょう。ハリスにはナイロンラインやフロロカーボンを使いましょう。
またラインについて詳しく知りたかったら別の記事を書きますのでぜひそちらをご覧ください。
ロッドとリールの選び方について理解していただけましたか?
知識から入るのも大切ですがまずは道具を揃えて実際にやってみるのも良いと思います。
次回はルアーを選びや場所選びについて紹介しますのでそちらもぜひご覧ください。