この記事ではエンジンコイン(ENJ)の今後の見通しや予想について詳しく解説をしていきます。
これからエンジンコインの取引を検討している方は、是非最後まで読んでみてください。
この記事のまとめ
エンジンコインはプラットフォームが既に開発されており、ユーザー数が2000万人を超えている大人気通貨です。
既にマイクロソフトやサムスンといった大企業と提携しており、今後の成長に期待がかかります。
2021年1月にはコインチェックの上場開始、2021年3月3日にはGMOコインでの取り扱いが開始、2022年5月11日にフォビジャパンの上場開始。2021年11月には最高値である556円を記録しました。
ここ最近のエンジンコイン高騰の背景は、NFT(非代替性トークン)のマーケットの盛り上がりが大きく影響しています。
次々にNFT関連銘柄が上昇を始めており、エンジンコインもその1つとして世界中からお金が集まっています。
そして2022年に入ってからは仮想通貨市場全体での下落もあり、2022年8月現在では¥92.27で推移しています。
国内ではコインチェックでの取引ができるので、まだ保有していないという方は是非コインチェックの公式サイトを訪れてみてください。
エンジンコイン(ENJ)とは?特徴を解説
通貨名 | Enjin Coin(エンジンコイン) |
シンボル | ENJ |
現在の価格(2022年9月) | ¥74.18 |
時価総額(2022年9月) | ¥74,178,573,950 |
市場ランキング(2022年9月) | 71位 |
取扱取引所 | Coincheck Huobi Japan GMOコイン |
公式サイト | エンジンコインの公式サイト |
エンジンコインは2009年創業のシンガポールの企業「Enjin」が運営しているブロックチェーンプラットフォームの「Enjin Platform」で発行され、利用できる仮想通貨で通貨単位は「ENJ」です。
時価総額ランキングは2022年9月19日時点で88位とかなり人気の銘柄となっています。
上場した当初は90位前後だったので、ここ数ヶ月で大幅に時価総額を伸ばしていった印象です。
エンジンコインを取り扱っている取引所は主にCoincheckとHuobi Japanとなっており上場を承認されてから急激に価格が上昇した通貨としても有名です。
NFT(非代替性トークン)マーケットが大きく市場を伸ばしており、エンジンコインはNFT銘柄としてポートフォリオに組み入れる個人投資家が世界中で増えています。
その結果、たった2ヶ月で価格が6倍以上にも上昇しました。
NFTは現在でも高い注目度を集めているので、今後に期待する方は、国内取引所のコインチェック公式サイトをチェックしてみてください。
エンジンコインはEnjin Platform上で使われる仮想通貨
エンジンコインは「Enjin Platform」で使われる仮想通貨です。
エンジンコインは2017年に誕生し、オンラインゲームのプラットフォームとして利用されているEnjin Platform上で利用できる仮想通貨で、イーサリアムをベースに発行されました。
エンジンコインには「メルト」という機能があり、これはEnjin Platform内で発行し、必要でなくなったNFTをエンジンコインに戻すというものです。
Enjin Platformはオンランゲームをするためのプラットフォームで、35種類ものオンラインゲームで利用するNFTを発行するために連携されています。
オンラインゲーム内ではユーザー間でアイテムの売買をすることがあります。
Enjinでは異なるゲーム間でアイテムの売買ができるようになるのです。
例えば、AのRPGゲームのアイテムをBのRPGゲームのプレイヤーに売るということが可能なのです。
エンジンコインはそのときに使う基軸通貨のようなものになります。
NFTの作成ができる
Enjin上で作成されるトークンは「ERC-1155」という規格で作られます。
ERC-115は「ERC-20」と「ERC-721」を掛け合わせたハイブリッド規格となっています。
- ERC-20:複数のトークンを一括管理できる規格
- ERC-721:世界に1つしかないトークンを作成できる規格
このERC-721の特性を持つことにより、代替性のないトークン「NFT」を作成することができます。
つまり、Enjin内のキャラクターやアイテムを資産として扱えるのです。
ゲームで遊びながら稼げる
エンジンコインはEnjin Platform内でのアイテムの売買で使うだけでなく、ゲームで遊びながら稼ぐこともできます。
このように遊んで稼ぐことができることで、プレーヤーがゲームを飽きずに継続してプレイし続けることのインセンティブにもなります。
さらに、ゲーム内でのアイテム売買だけでなく、異なるゲーム間でアイテムを売買して、そのアイテムは使用ができるという新しい体験を提供できるため、今後エンジンコインの利用が増加したり、価値が上がる要因になりえるでしょう。
Enjin Platformの特徴を解説
Enjin Platformではブロックチェーンの知識がなくても、一般向けに開発されているゲームやアプリに仮想通貨が導入することができるプラットフォームです。
メインチェーンはイーサリアムで、Enjin Platformをゲームやアプリに導入することで、ゲームの中にスマートコントラクトの実装をしたり、NFTを導入することができます。
NFTをゲームやエンタメ、グッズなどへの利用が検討されており、アイテムを1つずつトークンにして希少価値を持たせて、ユーザー同士で安全な売買をするために利用しようとしています。
Enjin Platformでは複数のゲーム内で、同じアイテム(資産)を使って遊ぶことができます。
資産はNFTマーケットプレイスで購入が可能なほか、ゲーム内の宝箱からも手に入れることができます。
不要になったアイテムはNFTマーケットプレイスで売るか、メルトしてエンジンコインに戻すこともできるのです。
Enjin Platformでは現在、2,500を超えるプロジェクトがβテスト上で行われており、多くのユーザーが利用しようとする動きがあります。
Enjin Platformではブロックチェーンゲームを開発したり、ローンチするのに必要な、インフラを構築したり、維持するための複雑さ作業がいらないため、一般的なエンジニアであれば誰でもブロックチェーンゲームの開発や管理ができます。
仮想通貨を導入するにはブロックチェーンエンジニアが必要だったり、専門性の高さから導入を断念するケースもありましたが、Enjin Platformはその課題を解決することができるのです。
【2022年9月】エンジンコイン(ENJ)の現在の価格動向
エンジンコインは企業との提携や取引所への上場で価格が高騰しやすいという特徴があります。
エンジンコインのプラットフォームであるEnjin Platformはオンラインゲームのプラットフォームとしてすでにゲーマーの間では話題になっており、Enjin Platformに人気ゲームが追加されれば、その分ユーザーも増えますので、価格が上昇する要因になるでしょう。
2020年初めは10円以下で上昇や下落を繰り返していましたが、5月に世界的に大人気のゲーム「Minecraft(マインクラフト)」のEnjin Platform版「EnjinCraft(エンジンクラフト)」をリリースしたことで、話題になり、価格も20円台まで高騰しました。
さらにコインチェックが「Enjin Platformで発行されたNFTをコインチェックが新しく立ち上げる“NFTマーケットプレイス”で取り扱う予定だ」と発表し、大きな話題となりました。
そして、2021年1月にはコインチェックがエンジンコインの上場を発表、GMOコインが3月3日に取り扱いを開始したことや、NFT市場の盛り上がりによって価格がどんどんと高騰し、2021年4月には最高値である400円を叩き出しました。(コインチェックの上場後の8倍以上にまで、価格が成長)
しかし、高騰は長く続かず、2022年に入ってからは仮想通貨市場全体での下落に連動して、現在は70円台を推移しています。
これから開発が進んでいくことでこれ以上に価格が上昇する可能性は十分ありますので、まだ保有していないという方は是非コインチェックで取引を検討してみてください。
エンジンコイン(ENJ)の価格上昇のポイント
それでは次にエンジンコインの価格上昇ポイントをまとめていきます。
これから投資を検討している方は、是非こちらを参考にしてみてください。
大手企業のサムスンとの提携を発表
エンジンコインは韓国の大手企業であるSamsung(サムスン)との提携を発表しました。
2019年2月にサムスンが新型スマホ「Galaxy S10」に搭載されている仮想通貨ウォレットにエンジンコインがラインナップすることが発表され、それにより前月比最大約800%も価格が高騰しました。
このこと以外でもMicrosoftと提携するなど大手企業と続々提携を行っており、今後も提携が発表されれば、エンジンコイン価格が高騰する可能性があるでしょう。
既にユーザーや開発者を囲っている
Enjin Platformはすでに世界で2,000万人ものユーザーが利用しており、数多くのアイテムが利用され、500万Enjin Coin分ものアイテムがユーザー間で取引されています。
日本国内ではあまりEnjin Coinの認知度はないのですが、世界中にユーザーがいるのは大きな強みでしょう。
また、普通仮想通貨関連の開発にはブロックチェーンエンジニアが必要なのですが、Enjin Platformでは簡単にNFTを作成することができるため、より仮想通貨の技術を利用することが簡単になりました。
このようにユーザーや開発者を囲っているため価格が上がりやすいといえるでしょう。
マインクラフトが遊べる
Enjin Platformではたくさんのゲームで遊ぶことができますが、その中でも注目のゲームが「Minecraft(マインクラフト)」のEnjin Platform版である「EnjinCraft」です。
マインクラフトといえば、Javaを用いて開発されたサンドボックスビデオゲームで、世界中で人気があり、日本では「マイクラ」と呼ばれて親しまれています。
サバイバル生活を楽しんだり、ブロックを配置して建物を建築するなど子供から大人まで楽しめるゲームがEnjin Platform上で楽しむことができます。
通常のマインクラフトと違うのが、1つ1つのアイテムに希少価値があり、ユーザー間で売買を楽しめるという点で、よりマインクラフトを楽しめるようになりました。
コインチェックへの新規上場が実施された
2021年1月にコインチェックへの新規上場が実施されました。
このように国内の取引所に上場すると、価格が上昇することが多いです。
実際コインチェックに上場したとき、2倍近くまで価格が高騰していました。
仮想通貨は日本人の取引量が多く、日本の取引所に上場することで、値上がりがしやすくなっているのです。
実際ビットコインの法定通貨建てでは、USドルの次に日本円が多くなっています。
日本の取引所にするだけで、海外の投資家からは好材料とみられるため、買い手が集まり価格が高騰するのです。
その後は、GMOコイン、DMM Bitcoinと着実に上場する会社が増えており、今後の需要増にも期待が持てます。
【2022年】エンジンコイン(ENJ)の今後の見通しや予想|将来性を解説
それではエンジンコインの見通しや予想について解説をしていきます。
今後の将来性を確認したい方は、是非読んでみてください。
Enjinで大人気ゲームがリリースする
Enjinは世界で2,000万人以上のユーザーが利用しており、あの世界的に人気の「マインクラフト」が遊べることでも有名です。
もし今後マイクラフトと同じくらい人気のゲームがEnjin Platformで生まれることで、エンジンコインの価格が上昇する可能性が高いです。
Enjinのユーザーが増えれば増えるほど、エンジンコインの認知度があがるため、より有名になり、取引高が増えるでしょう。
国内取引所に上場する
2022年9月時点では国内の取引所ではコインチェックとHuobi Japan、GMOコイン、DMM Bitcoinでしかエンジンコインを扱っていません。
しかし、今後国内の他の取引所がエンジンコインの上場を発表すれば、価格が上がる可能性が高いです。
実際2021年1月にコインチェックに上場したときは2倍近くまで高騰しているため、他の取引所に上場して価格が高騰する可能性は大いにあるのです。
最近では多くの取引所で主要通貨ではない通貨を取り扱うケースが増えているので、エンジンコインも他の国内取引所に上場されるケースも想定できます。(実際にコインチェックで上場が発表された1ヶ月後には、GMOコインでの取り扱いも開始され、価格が高騰しました。)
もし、上場されるとなると取引高が増え、現在価格よりも価格が高くなるかもしれません。
なお、他の取引所については仮想通貨取引所の記事をご参考ください。
大企業との連携で価格が高騰する
エンジンコインはMicrosoftやSamsungと提携するなど大手企業との提携で実績があります。
Microsoftとの提携の時は一時2倍、Samsungのときは一時6倍にまで高騰しているため、大手企業との提携の発表が今後もあれば価格が大きく高騰する可能性が高いです。
ただし、どちらも短期的なもののため、今後企業との提携があっても長期的な価格高騰にならない可能性が高いため、情報はこまめに確認した方がいいでしょう。
現在Invest Naviではエンジンコインを含めた仮想通貨の最新情報を無料で提供する公式LINEを運営しております。
今後もエンジンコインの情報を見逃したくないという方は是非参加してみてください。
今年のエンジンコイン(ENJ)の価格予想・見通し
次に、エンジンコインの今後の価格について詳しく解説をしていきます。
エンジンコインの取引きをしようと思っている方の多くが「一体いくらまで価格が伸びるのか」という点で疑問に思っていると思います。
これまでの価格急騰から調整局面に入っていることを前提に価格を予想していきます。
エンジンコインはEnjin Platformという人気のオンラインゲームプラットフォームを運営しているEnjinが作成したコインであり、ゲーム内でNFTとして使われれば使われるほど、より価格も上がります。
「通貨の需要が増える=価格が上昇する」というのはごく自然な市場理論なので、大事なのはコミュニティが継続して開発をしているのか、今後ユーザーが増えるのかという点です。
この通貨は既にプラットフォームが完成しており、大企業との提携も進んでいるという背景から「開発が進んでおり、将来性が高い」と判断することが可能です。
現状は仮想通貨市場全体での下落によって、エンジンコインも大きく価格を下げましたが、単体でのポジティブニュースが出てくれば、今後価格が上昇する可能性もあるでしょう。
ポイント
現在の下落は仮想通貨市場全体での動き、エンジンコイン単体でのポジティブニュースによって価格上昇が期待できる
また、コインチェックの上場が行われ、GMOコインでの上場が行われたということは、他の取引所も追従をする可能性があります。
コインチェックの上場の際に価格が2倍ほど上昇したので、他の国内取引所で上場させるのであれば価格400円台のレンジまで成長する可能性も見込めます。
エンジンコイン(ENJ)を取引できる取引所
それではエンジンコインを扱っている仮想通貨取引所を紹介していきます。
それぞれの特徴を理解して自分に合ったものを選びましょう。
コインチェック
名称 | CoinCheck(コインチェック) |
ホームページ | CoinCheck(コインチェック)の公式サイト |
取り扱い銘柄数 | 19銘柄 |
取引手数料 | 無料 |
最低取引量 | 500円 |
コインチェックは国内の暗号資産取引アプリダウンロード数で3年連続No.1の実績を誇る仮想通貨取引所です。※対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak
運営が大手証券会社のマネックスということもあり、証券取引で培ったノウハウを生かした取引画面の構成になっており、その見やすさには定評があります。
エンジンコインを貸し出せる貸仮想通貨や、コツコツ積み立てられるコインチェック積み立てなどがありますので、より効率的にエンジンコインを貯められます。
当サイトでの仮想通貨取引所おすすめランキングでも紹介させていただきました。
国内ではコインチェックでの取引が最適ですので、コインチェックの公式サイトをチェックしてみてください。
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bitFlyer
名称 | bitFlyer |
ホームページ | bitFlyerの公式サイト |
取り扱い銘柄数 | 17種類 |
取引手数料 | 手数料一覧・税 | 仮想通貨ビットコイン(Bitcoin)の購入/販売所/取引所【bitFlyer(ビットフライヤー)】 |
最低取引量 | 0.00000001BTC |
この会社はコインチェックと同じく多くのアルトコインを取り扱っているのが特徴です。
実際にビットコインキャッシュも購入できますので、投資をスタートさせる方でも安心して使うことができます。
また、コインチェックと同じく仮想通貨の積立投資が行えるサービスをリリースしています。
分析ツールが使いやすくテクニカルチャートをみて取引をしたいという方には重要な取引所になりますので、まだ口座がないという方は是非ビットフライヤーの公式サイトから詳細を見てみてください。
エンジンコイン(ENJ)の今後の見通しや予想まとめ
今回はエンジンコインの見通しや予想をまとめていきました。
これからエンジンコインの取引をしようと思っている方は、是非この記事の情報を参考にしてみてください。
記事のまとめ
- Enjin Platformで人気ゲームが出れば価格が上がる可能性が高い
- 今後も大手企業と提携すればよりエンジンコインの取引量が増える
- 国内での取り扱いが増えればもっとメジャーなコインになる
エンジンコインは既にプロダクトがあるため、どのようなプロジェクトなのか確かめたい方は是非エンジンコインの公式サイトへ訪れてみてください。
この通貨は既に国内の上場を果たしており、今後益々注目されていくアルトコインであることは間違いないです。
あわせて読みたい取引高が増えるとそれに応じて通貨の価格変動も大きくなっていきますので、これからの価格成長に期待するという方は是非コインチェック公式サイトをチェックしてみてください。
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