この記事では、こんなお悩みを解消します。
仮想通貨(暗号資産)は2022年現在、3,000種類を超えると言われています。
そんな多すぎる仮想通貨の銘柄の中で、今は知られていなくても今後何倍も価値が上がると期待できる仮想通貨が存在する可能性があります。
代表的な仮想通貨銘柄、ビットコインは、『1ビットコイン=2,918,792円前後※』と、ウクライナへのロシア侵攻から、大きな価格下落が発生しましたが、その後のマレーシアの仮想通貨・NFTの合法化から再び価格を上昇。
今が購入のタイミングと考える専門家もいらっしゃいます。
※2022年10月18日 13時00分現在のビットコインの価格
以下ではそんなおすすめの仮想通貨銘柄はもちろん、おすすめの仮想通貨取引所についてもしっかり解説するので、ぜひ役立ててくださいね!
【初心者向け】おすすめの仮想通貨銘柄ランキングTOP10
続いて、数多くある仮想通貨の中でも、特に推せる銘柄を10個紹介していきます。
仮想通貨を選ぶポイントに即して選んでいますので、気になるものは要チェックです。
おすすめの仮想通貨
おすすめの仮想通貨銘柄①:ビットコイン(BTC)
【ビットコインの基本情報】
仮想通貨名 | ビットコイン(BTC) |
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時価総額ランキング | 1位 |
時価総額 | ¥52,066,579,402,103 (*2022年10月18日現在) |
発行開始日 | 2009年1月 |
発行上限数 | 21,000,000BTC |
現在の価格(2022年10月) | ¥2,918,806 |
日本で取り扱っている取引所 | コインチェックなど |
仮想通貨と言えばビットコイン(BTC)のイメージを持つ方も多いように、
最初に作られ、時価総額が1位の仮想通貨です。
中央で管理している人がいないことも特徴の1つです。
もともと、ビットコインは世の中の決済をもっと安くしたり、早くしたりすることを目的に作られました。
実際に日本でも、徐々に支払い方法にビットコインが導入されつつあります。
また、ウクライナ戦争においてもビットコインが注目を浴びており、ウクライナ政府がビットコインやイーサリアムの募金をツイッター上で募集したことは話題となりましたね。
Stand with the people of Ukraine. Now accepting cryptocurrency donations. Bitcoin, Ethereum and USDT.
BTC – 357a3So9CbsNfBBgFYACGvxxS6tMaDoa1P
ETH and USDT (ERC-20) – 0x165CD37b4C644C2921454429E7F9358d18A45e14
— Ukraine / Україна (@Ukraine) February 26, 2022
これにより、約22億円相当の仮想通貨が集まり話題を呼びました。
国際銀行間の送金・決済システムから排除された金銭のやり取りが実践的に使用された実例として、注目を浴びており、今後が期待されています。
ビットコインにおすすめな仮想通貨取引所はコインチェックです。
また、コインチェックのビットコイン取引量、流通量が多く価格が比較的安定しているので
初心者はコインチェックを選んでおいて間違いはないでしょう!
おすすめの仮想通貨銘柄②:イーサリアム(ETH)
【イーサリアムの基本情報】
仮想通貨名 | イーサリアム(ETH) |
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時価総額ランキング | 2位 |
時価総額 | ¥22,645,433,113,756(*2022年10月18日現在) |
発行開始日 | 2015年8月7日 |
発行上限数 | 特になし |
現在の価格(2022年10月) | ¥198,725 |
日本で取り扱っている取引所 | コインチェック・ビットフライヤーなど |
イーサリアム(ETH)は、ビットコインに続いて、時価総額2位の仮想通貨です。
ヴィタリック・ブテリン氏によって開発され、スマートコントラクトが実装されていることが特徴です。
スマートコントラクトとは、自動で契約した内容を実行してくれる仕組みのことで、
これを利用することで企業同士の契約など機密性の高い取引にも使えるようになるなど、汎用性の高さが注目されています。
今後イーサリアムのブロックチェーン技術を利用したアプリケーションが増えると展望されており
価格が高騰すると期待されているため、今のうちから保有しておいて損はない銘柄です。
イーサリアムでおすすめの仮想通貨取引所はコインチェックです。
コインチェックは、初心者でも高度なチャート分析をスマホでできるのが特徴です。
イーサリアムはビットコインの動きに連動した値動きをする傾向があるため、
チャートで詳細に分析することで値動きが予測しやすくなります。
イーサリアムを中心に取引がしたい方は、チャート分析などアプリが充実しているDMMビットコインがおすすめです。
ビットコインに連動した値動きの分析や、頻繁なアップデートによる影響などを高性能チャートで分析することができます。
さらにレベレッジ取引の取り扱い銘柄数も多く、イーサリアムと他の銘柄でもトレードをしてみたい人にも
人気を集めています。
おすすめの仮想通貨銘柄③:リップル(XRP)
【リップルの基本情報】
仮想通貨名 | リップル(XRP) |
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時価総額ランキング | 6位 |
時価総額 | ¥3,507,319,793,924(*2022年9月26日現在) |
発行開始日 | 2013年9月 |
発行上限数 | 100,000,000,000XRP |
現在の価格(2022年9月) | ¥69.67 |
日本で取り扱っている取引所 | コインチェック・ビットフライヤーなど |
リップルは「Ripple Inc」という会社によって管理されているアルトコインの中でも比較的時価総額の大きめな仮想通貨の1つです。
国際送金が簡単に行えるようになることを目的に作られました。
これまで高い手数料に加え時間もかかっていた国際送金が、なんと数秒で終わらせることができます。
国際送金技術は、数ある仮想通貨銘柄の中でもトップクラスで将来性への展望から根強いファンを持っているという一面もあります。
現在はまだ価格は低めに推移しているため
リップルの今後は、通貨としてもさらなる成長が期待できます。
おすすめの仮想通貨銘柄④ライトコイン(LTC)
【ライトコインの基本情報】
仮想通貨名 | ライトコイン(LTC) |
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時価総額ランキング | 26位 |
時価総額 | ¥543,621,093,033(*2022年9月26日現在) |
発行開始日 | 2011年10月 |
発行上限数 | 8,400万枚 |
現在の価格(2022年9月) | ¥7,622 |
日本で取り扱っている取引所 | コインチェック・ビットフライヤーなど |
ライトコインは「デジタルゴールド」と呼ばれているビットコインに対して、
「デジタルシルバー」という位置づけの仮想通貨となっています。
ライトコインは、ビットコインを超える仮想通貨になるために生み出されたわけではなく、
ビットコインの足りない点を補足するため生み出したいと考えたチャーリー・リー氏によって開発されました。
ライトコインはビットコインと同じようにブロックチェーンによって管理されており、発行上限数はビットコインの4倍にあたる8,400万枚です。
より高速に安全に決済できるようにと考えらていることから、アメリカ大手の決済サービスペイパルなどでの利用も可能になると発表され、これからますます目が離せない仮想通貨の1つとなっています。
おすすめの仮想通貨銘柄⑤ビットコインキャッシュ(BCH)
【ビットコインキャッシュの基本情報】
仮想通貨名 | ビットコインキャッシュ(BCH) |
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時価総額ランキング | 32位 |
時価総額 | ¥315,677,224,105(*2022年9月26日現在) |
発行開始日 | 2017年 |
発行上限数 | 2,100万枚 |
現在の価格(2022年9月) | ¥16,442 |
日本で取り扱っている取引所 | コインチェック・ビットフライヤーなど |
ビットコインキャッシュ(BCH)は、2017年8月にビットコイン(BTC)がハードフォークして生まれました。
ビットコインがハードフォーク(枝分かれ)した理由としては、ビットコインの「スケーラビリティ問題」が大きく関わっています。
スケーラビリティ問題とは、仮想通貨の人気が高まるなどした時に、ネットワークの処理の速度が追い付かないことにより全体のやり取りが遅れたり、手数料が上がったりすることを指します。
これらを解決するために生まれたビットコインキャッシュは、ブロックサイズを拡大して非常に使いやすくなっており、現在では世界中のさまざまなところで普及活動が行われています。
おすすめの仮想通貨銘柄⑥ステラルーメン(XLM)
【ステラルーメンの基本情報】
仮想通貨名 | ステラルーメン(XLM) |
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時価総額ランキング | 27位 |
時価総額 | ¥431,224,237,680(*2022年9月26日現在) |
発行開始日 | 2014年 |
発行上限数 | 500億枚 |
現在の価格(2022年9月) | ¥16.76 |
日本で取り扱っている取引所 | コインチェック・ビットフライヤーなど |
ステラルーメン(XLM)は、リップルの開発メンバーであるジェド・マケーレブ氏らによって、「新興国」での個人間の送金がスムーズに進むようになることを目指して生み出された仮想通貨です。
例えば、私たちの国では、銀行口座を通じて送金や預金が当たり前にできますが、新興国の中には銀行口座を持てないでいる人も多くいます。
そこで、みんなが平等に金融サービスを受けられるようにすることを叶えるために作られました。
ステラルーメンはブリッジ通貨に属しており、ユーロと円など2つの通貨の換金/送金が速く・安価でできます。
マイニングなどは不可で、ステラ財団が全てを運営している「中央集権的」な仮想通貨です。
2019年には、数を減らし希少性を高めるための「バーン(焼却)」が行われ、半数以上数が減りました。
おすすめの仮想通貨銘柄⑦:ネム(XEM)
【ネムの基本情報】
仮想通貨名 | ネム(XEM) |
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時価総額ランキング | 111位 |
時価総額 | ¥51,022,390,748(*2022年9月28日時点) |
発行開始日 | 2009年1月 |
発行上限数 | 8,999,999,999NEM |
現在の価格(2022年9月) | ¥5.67 |
日本で取り扱っている取引所 | コインチェック・ビットフライヤーなど |
ネム(XEM)は「New Economy Movement」=新しい経済活動という言葉の略称で、
より経済的に自由で平等な分散型プラットフォームの作成を目的として生まれました。
コインチェックで2018年に580億円が流出してしまうという事件がおきたことで
あまり良いイメージを持っていない方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、現在ではアップデートを重ね、セキュリティのレベルも上がってきています。
さらに、個人でICOができたりお店の支払いで使えたりするところもあるなど、
将来性が期待できる通貨なので、ぜひ気になる方は少額からでも購入を検討してみてはいかがでしょうか。
おすすめの仮想通貨銘柄⑧アイオーエスティー(IOST)
【アイオーエスティーの基本情報】
仮想通貨名 | アイオーエスティー(IOST) |
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時価総額ランキング | 131位 |
時価総額 | ¥40,280,350,309(*2022年9月26日現在) |
発行開始日 | 2019年2月9日 |
発行上限数 | 210億IOST |
現在の価格(2022年9月) | ¥1.71 |
日本で取り扱っている取引所 | コインチェックなど |
IOSTは、コインチェックに上場したことで最近価格が上昇してきており、注目を集めている仮想通貨の1つです。
次世代コンセンサスアルゴリズム「PoB」を採用することによって、かなり高速な処理速度を出すこと、非中央集権の2つを実現しています。
これまでは、海外の仮想通貨取引所で利用可能だったためなかなか身近に手に入れることが難しかったのですが、2020年9月よりコインチェックで取引が可能になりました。
そのことにより、約2円ほどだった価格が現在では約6円まで上昇してきています。
また、大きな特徴としてスマートコントラクトのプログラミング言語がJavaScriptとなっており、参入障壁が低いことも注目度が高い理由として挙げられます。
※PoBとは、Proof of Believabilityの略。
アイオーエスティー(IOST)は、国内大手取引所ではCoincheckのみ取り扱いがあります。
比較的最近上場したばかりなので、期待値はかなり高めだと言えます。
おすすめの仮想通貨銘柄⑨リスク(LSK)
【リスクの基本情報】
仮想通貨名 | リスク(LSK) |
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時価総額ランキング | 203位 |
時価総額 | ¥19,879,627,201(*2022年9月26日) |
発行開始日 | 2014年 |
発行上限数 | 設定されていない |
現在の価格(2022年9月) | ¥138 |
日本で取り扱っている取引所 | コインチェック・ビットフライヤーなど |
リスク(LiSK)とは、※分散型アプリケーションを構築するためのプラットフォームとして開発されました。
そして、その中で使用されている仮想通貨をリスク(LSK)と言います。
開発言語としては、IOSTと同じくJavascriptを利用しており、このことが参入障壁を下げています。
また、ビットコインで言うマイニングの代わりに、フォージング(鋳造)という承認システムを使用しているのも特徴の1つです。
※分散型アプリケーションとは:企業などの中央管理者なしでも稼働するアプリケーションのこと
おすすめの仮想通貨銘柄⑩:モナコイン(MONA)
【モナコインの基本情報】
仮想通貨名 | モナコイン(MONA) |
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時価総額ランキング | 476位 |
時価総額 | ¥4,214,428,093(*2022年9月26日現在) |
発行開始日 | 2014年1月 |
発行上限数 | 100,000,000,000MONA |
現在の価格(2022年9月) | ¥63.81 |
日本で取り扱っている取引所 | コインチェック・ビットフライヤーなど |
モナコインは、『2ちゃんねる(現在「5ちゃんねる」)』でMr.Watanabeを名乗る人物によって開発された仮想通貨です。
2ちゃんねるを代表するキャラクター『モナー』が由来となっており、
サブカルチャー発の仮想通貨として熱狂的な人気を誇っていることで知られています。
新しく仮想通貨取引所に上場するタイミングで価格上昇する傾向にあると変動タイミングが読みやすく、今後も注目を集めている仮想通貨の1つです。
【初心者向け】おすすめの仮想通貨取引所6選
仮想通貨の銘柄を買う前に取引所を決める必要があります。
ここからは、初心者の方におすすめな、仮想通貨取引所を6つ紹介します。
おすすめの取引所
Coincheck
コインチェックの評価
総合評価
仮想通貨取引所名 | Coincheck(コインチェック) |
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最低取引数量 | 500円~(BTCの場合) |
出金手数料 | 407円 |
手数料 | 無料 |
入金手数料 | 銀行振込:無料/クイック入金:770円~/コンビニ入金:770円~ |
送金手数料 | BTC:0.0005BTC/XRP:0.15XRP/ETH:0.005ETH |
取り扱い通貨 | 16通貨(日本最多) |
Coincheck(コインチェック)は、コインチェック株式会社が運営しており、ロケットのCMでおなじみの仮想通貨取引所です。
国内の仮想通貨取引アプリではダウンロード数ナンバーワンを誇り、仮想通貨初心者も安心の分かりやすさを備えています。
Coincheckのおすすめポイント
- 取り扱っている銘柄が日本の取引所では16種類と最多
- 光熱費の支払いでビットコインを受け取れるサービスがある
- とにかくアプリが簡単で使いやすい設計になっている
bitFlyer
ビットフライヤーの評価
総合評価
仮想通貨取引所名 | bitFlyer(ビットフライヤー) |
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最低取引数量 | 1円~ |
出金手数料 | 220円~ |
入金手数料 | 銀行振込:無料 クイック入金:330円~ ー住信SBIネットの場合のクイック入金:無料 ーそれ以外のネット銀行からの場合のクイック入金:330円(税込) |
送金手数料 | BTC:0.0004BTC:ETH:0.005ETH |
取り扱い通貨 | 15通貨 |
bitFlyer(ビットフライヤー)は、国内でビットコインの取引量が6年連続※日本一であることが最大の特徴として挙げられます。
※ Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2016年-2021年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)
ビットコインを含めて15種類もの仮想通貨を取り扱っており、メジャーなものからマイナーなものまで、さまざまな仮想通貨の取引が可能です。
また、「1円」という超少額な取引額から仮想通貨の購入ができるため、仮想通貨初心者の方におすすめできます。
bitFlyerのおすすめポイント
- 取り扱っている銘柄が日本の取引所では15種類と豊富
- 1円から仮想通貨の取り引きが可能で初心者に優しい
Huobi Japan
フォビジャパンの評価
総合評価
仮想通貨取引所名 | Huobi Japan(フォビジャパン) |
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最低取引数量 | 2円~ |
出金手数料 | 330円 |
手数料 | 無料 |
入金手数料 | 銀行振込:振込手数料/クイック入金:振込手数料お客様負担/コンビニ入金:振込手数料お客様負担 |
送金手数料 | BTC:0.0005BTC/XRP:0.10XRP/ETH:0.007ETH |
取り扱い通貨 | 14通貨 |
Huobi Japanのおすすめポイント
- フォビトークンを持っていると取引手数料が安くなる
- セキュリティ性能が高い
HuobiJapanは、「フォビトークン(HT)」という取引所オリジナルの通貨を取り扱っています。
フォビトークンは単に売買による差益を狙えるだけでなく、保有量に応じて取引所(板取引)での取引手数料が安くなるというメリットを有しています。
なお、フォビトークンによる取引手数料割引ランクはLV.1~LV.8まであり、最大で92%まで手数料が割引されます。
Huobi Japanを手掛けるHuobiグループは、2019年に第三者機関(ICO Rating)からセキュリティ世界最高水準のお墨付きを受けており、その技術を用いているHuobi Japanも高いセキュリティ性能を誇ります。
- コールドウォレット(オフラインのウォレット)で、ユーザーの仮想通貨を管理
- マルチシグを採用して、秘密鍵を複数カ所に分散管理
- 不正アクセス防止のために、二段階認証を採用
これらのセキュリティ技術が用いられてます。
仮想通貨のおすすめな選び方
まずは、これから価格が爆上がりしそうな仮想通貨を選ぶための3つのポイントについて解説していきます!
次の3つの点さえ押さえておけば将来性のある仮想通貨を見つけることができます。
どれも仮想通貨で失敗しないために重要なポイントなのでぜひチェックしてみてくださいね。
仮想通貨を選ぶポイント
- 時価総額の高い仮想通貨を選ぶ
- 流動性の高い仮想通貨を選ぶ
- 信用度の高い仮想通貨を選ぶ
時価総額の高い仮想通貨を選ぶ
当たり前のことのようですが、
価格が爆上がりする仮想通貨を選ぶポイント1つ目は
「時価総額」(仮想通貨の価格×発行量)の大きい仮想通貨を選ぶことです。
「時価総額が高い=その仮想通貨に期待して購入している人が多い」
ということになります。
買う人が多い(需要が高い)ことで該当の仮想通貨の価格も上がり、
結果的に時価総額が増えるため、将来性があるということにもつながります。
現在、仮想通貨の時価は以下のようになっています。
引用:暗号資産マーケット
流動性の高い仮想通貨を選ぶ
流動性の高い仮想通貨を選ぶことも、価格の上がりそうな仮想通貨を選ぶために重要なポイントです。
流動性が高いというのは、
仮想通貨を現金化しやすい、または他の仮想通貨に交換しやすいかどうかということを表しています。
流動性が高いと、仮想通貨価格の変動が大きくなる前に、
約定*できる可能性が高くなります。
反対に、流動性が低い(=市場にあまり出回っていない)と
仮想通貨の価格は大きく変動した時に、すぐに現金化することが難しくなることもあります。
約定(やくじょう)とは?
仮想通貨においては、仮想通貨の売買が成立することを指します。
買いたい人と売りたい人がマッチして、取引が成立している状態のことです。
信用度の高い銘柄を選ぶ
価格が上がりそうな仮想通貨を選ぶポイント3つ目は、
信用度の高い銘柄を選ぶということです。
そこで参考になるのがホワイトリストです。
信用度の高い仮想通貨で売買をしたいときは、ホワイトリストに掲載されている通貨を選ぶようにしましょう。
現在ホワイトリストに掲載されている銘柄は29種類あります。
ホワイトリストでは、犯罪に悪用がされそうな仮想通貨などは除外されているため
リストに則って銘柄を選べば長期的にも比較的安全で信用度の高い通貨を選定できるでしょう。
信用度の高い銘柄は、安全かつ、これからも市場の拡大が期待できると考えられている仮想通貨になります。
次の章では、ビットコインやイーサリアムなどのメジャーなコインはもちろんのこと、まだあまり市場の大きくない仮想通貨を買いたいと考えている方向けにおすすめの仮想通貨取引所について紹介していきます。
仮想通貨で稼ぐためにおすすめの取引方法
最後に仮想通貨で着実に稼ぐためにやるべきことを4つご紹介します。
取引するべき仮想通貨、取引所が分かっても、仮想通貨は投資の一種なので稼ぐためには戦略が必要です。
この章では仮想通貨で稼ぐためのコツをお伝えしますので、ぜひ取引の際は意識してみてくださいね。
仮想通貨で稼ぐためにおすすめの方法
- 仮想通貨を長期で保有する
- 自分の投資スタイルに合う仮想通貨を選ぶ
- 「ファンダメンタル分析」をしてみる
- 仮想通貨取引所には2つ以上登録する
稼ぐ方法①仮想通貨は長期で保有する
仮想通貨で稼ぎたい方は、まず、短期ではなく「長期」で仮想通貨を保有しておきましょう。
「長期間、ガチでホールドする」ことから「ガチホ」と言われることもあります。
仮想通貨は比較的価格の変動が大きいため、上がり下がりに注目して売ったり買ったりを繰り返していても、大きな利益は期待できません。
そのため、買った価格と比較してこれ以上はしばらく上がらない・もしくは下がる…という判断ができた時に売るのがおすすめです。
なお、長期で仮想通貨を持つ方にはコインチェックなどの取引所での現物取引をおすすめしています。
※BitMatch取引手数料を除く
稼ぐ方法②自分の投資スタイルに合う仮想通貨を選ぶ
仮想通貨で稼ぐために大切なことの2つ目は、自分の投資スタイルに合う仮想通貨を選ぶことです。
いくら評判の良い仮想通貨を選んで投資したとしても、自分の投資スタイルから外れてしまうと、思わぬ損害を被る可能性も0ではありません。
ハイリスクハイリターンを好むタイプなのか、ローリターンでも良いからコツコツ稼ぎたいタイプなのか、価格の変動などでストレスを溜めないためにも、自分の投資スタイルに合う仮想通貨を選ぶようにしましょう。
稼ぐ方法③「ファンダメンタル分析」をしてみる
仮想通貨の分析の仕方には、「ファンダメンタル分析」と「テクニカル分析」の2種類があります。
初心者の方は、まずはこの「ファンダメンタル分析」を行うことで、仮想通貨でより稼げる確率が高まります。
ファンダメンタル分析を具体的に言うと、その仮想通貨が何を成し遂げたいのかという目標や仮想通貨を開発したところの財務的な状況に基づいて、分析をする方法です。
開発元のSNSやネット上の公式の情報などをもとに情報収集していくので、そこまで大変な作業ではありません。
そのことにより、市場価格が適正か否かを判定し、取引をします。
稼ぐ方法④仮想通貨取引所には2つ以上登録する
本当に稼ぐためにやるべきこと4つ目は、仮想通貨取引所には2つ以上登録することです。
国内の仮想通貨取引所は、上の章で紹介したように、それぞれ違った良さや特徴を持っています。
そのため、仮想通貨の種類や取引の仕方によって仮想通貨取引所を変えるのがおすすめです。
また、1つの仮想通貨取引所のサーバーが落ちてしまったり、繋がりづらいなどの通信障害が起こってしまった際にも2つ以上の仮想通貨取引所に口座を持つことで取引ができなくなるリスクを減らすことができます。
少し上級編になってしまいますが、取引所同士の価格差を利用して稼ぐ「アービトラージ」も行うことができます。
複数の仮想通貨取引所を利用するメリット
- 通信障害やサーバートラブルのリスクヘッジができる
- アービトラージがおこなえる
- 多角的な分析結果や情報が手に入る
仮想通貨のよくある質問
- 仮想通貨って何?
- 仮想通貨でおすすめのコインは?
- 仮想通貨のおすすめのインジケーターは?
- 仮想通貨のおすすめのチャートは?
仮想通貨とは何?
仮想通貨とは、インターネット上の取引に用いられる通貨のことを指し、送金やあらゆるものの決済、公共料金の支払いなどさまざまな使い道があります。
そんな仮想通貨には多くの種類があり、現在3,000種類を超える仮想通貨が世の中には存在しています。
ただ、日本で安全に購入することができる仮想通貨は、以下の37種類に限られています。
仮想通貨でおすすめのコインは?
認知度や安定性、将来性などから初心者でも安心しておすすめできる仮想通貨は以下の通りです。
仮想通貨おすすめの銘柄
- ビットコイン
- リップル
- イーサリアム
- ライトコイン
- ビットコインキャッシュ
仮想通貨取引でおすすめのインジケーターは?
仮想通貨取引でおすすめの基本のインジケーターは以下の3つです。
特に初心者の方は、インジケーターをうまく使いこなせるかどうかで差が付きます。
インジケーター
- 単純移動平均線(SMA)
- ボリンジャーバンド
- RSI(相対力指数)
単純移動平均線(SMA)
一定期間の平均価格を線でつないだものです。
トレンドの向きと強弱を把握するのに役立ちます。
ボリンジャーバンド
移動平均線と値動きの幅を示す2本の線で構成されたテクニカル指標の一つです。
統計学的に「価格の大半がこの帯(バンド)の中に収まる」と言われています
RSI(相対力指数)
通貨の売られすぎ、買われすぎを示す指標です。
一般的に、RSIが75%以上(買われすぎ)になれば売り、30%以下(売られすぎ)になれば買いと言われています。
おすすめの仮想通貨で楽しく稼ごう
まとめ
- 仮想通貨銘柄は、『今後の将来性』に着目して選ぶ
- 今一番買っておいて損がないのは『ビットコイン』
- 初めて仮想通貨取引をするなら、『取引手数料』が最も重要
- 取引手数料が安いのは『Coincheck』『bitFlyer』『Huobi Japan』
- bitFlyerは、スプレッド・手数料が発生しない販売所取引ができる最安級取引所でおすすめ
今回は、おすすめの仮想通貨の銘柄からおすすめの仮想通貨取引所とその選び方など、さまざまな視点からおすすめの仮想通貨ついて紹介してきました。
気になる仮想通貨や取引所を見つけた方は、まずは口座開設をしてみましょう。