最近では仮想通貨の知名度も増し、資産形成の有効な手段となってきています。ただ仮想通貨も種類が何百種類もあるため、選ぶのが大変に感じられますよね。
ポイント
もし仮想通貨の種類で悩んでいるのであれば、柴犬コインも考えてみてはいかがでしょうか。場合によって大きく値を上げる可能性や高い将来性を持ったコインとして有名です。
この記事を読むことで、柴犬コインの基本的な情報を全て理解することができますよ。
仮想通貨柴犬コイン(SHIBAINU/SHIB)とは?
(柴犬コイン公式サイトより)
2017年頃から本格的に注目され始めた仮想通貨も、今では数百種類と豊富です。今後仮想通貨を使ってお金を稼ぎたい場合、数が多くて種類を選ぶのが大変に感じられますよね。
もし大きく稼ぐことを重視するのであれば、「柴犬コイン」を考えてはいかがでしょうか。なんと過去に1年間で価格が1,000,000倍もの上昇を記録したことでも知られています。
柴犬コインは2020年8月登場のドージコインのミーム通貨
柴犬コイン(SHIBAINU/SHIB)とは、2020年8月に登場した仮想通貨です。イーサリアム系のドージコインを模倣して作られました。
いわばインターネット上のネタとして作られたものの、一方でドージコインのライバルと目されている通貨です。劇的な価格上昇の経歴もあることから「ドージコインキラー」の別名でも注目されています。
加えて上場している取引所も、バイナンスやGate.ioといった世界的に規模の大きいところです。大手取引所に上場している点でも今後の動向に焦点が集まっています。
3種類のトークンを扱っている
柴犬コインの大きな特徴の1つが、3つのトークンを発行している点です。発行されているトークンとしては、「SHIB」・「LEASH」・「BONE」の3種類があります。
3つのうち、実際に本格上場しているのは「SHIB」だけです。他の2つは「SHIB」に比べるとあまり目立った動きはありません。
数ヶ月で価格が数万倍になった経歴も
ネット上のネタ通貨として開発された柴犬コインは当初ほとんど見向きされない存在でした。しかしチャート見ていただければわかるように、2021年の春頃から価格が上がり始め、昨年10月頃からとてつもなく暴騰していますね。
特に記録的と言えるのが、2021年10月にイーロン・マスク氏(スペースXやテスラのCEO)が柴犬コインについて言及した際の上昇幅です。いわゆる「イーロン砲」の結果、なんと1年間で驚異の100万倍にもなりました。
仮想通貨柴犬コイン(SHIBAINU/SHIB)の買い方・購入方法3ステップ
(柴犬コイン公式サイトより)
価格が劇的に上昇する可能性を秘めた柴犬コインを今から買っておきたい方もいますよね。一方で買い方が分からず困っている方もいるでしょう。
柴犬コインを購入するには、以下の要領で進めていきます。ステップもあまり多くないため、試しに1度手続きしてみれば慣れられるでしょう。
国内の仮想通貨取引所でビットコインなどを購入
(コインチェック公式サイトより)
最初に国内の仮想通貨取引所でビットコインなどを購入します。購入には口座が必要になるため、まだない場合は先に口座開設を済ませましょう。
いきなりビットコインと聞いて驚かれるでしょうが、実は国内の取引所では柴犬コインは扱っていません。ビットコインなどを購入してから海外の取引所に送金し、柴犬コインと交換するのが大まかな流れです。
日本国内にも仮想通貨を扱う取引所はいくつかあります。中でもコインチェックは規模が大きくおすすめです。
\ 国内ダウンロード数No.1/
バイナンスなど海外の仮想通貨取引所に送金
(バイナンス公式サイトより)
国内の取引所でビットコインなどを購入した後は、バイナンスなど海外の仮想通貨取引所に送金します。海外取引所についても口座が必要になるため、口座を持っていない場合は先に開設しておきましょう。
口座を開設したら、送り先の取引所で入金アドレスをコピーします。次に国内の取引所の口座ページに移動し、送り先のアドレスを貼り付けた上で送金する流れです。
\ 海外仮想通貨取引所「取引量No.1」/
海外取引所にて柴犬コインを購入
(バイナンス公式サイトより)
海外の取引所に仮想通貨を送ったら、各取引所のサイトで「マーケット」や「Swap」などを選びます。仮想通貨を使って別の通貨を購入する場合、基本的に交換という形になるためです。
なお世界最大の取引所バイナンスの場合は、「マーケット」を選んだ上で検索欄で柴犬コインを探し、「トレードを開始」を選びます。価格は手数料の分も計算してから入力しましょう。
トレードが完了すれば、晴れて柴犬コインを手にできます。なお取引所によっては日本語にも対応しているため、英語などに自信がない場合は日本語対応しているところを選ぶのがおすすめです。
仮想通貨柴犬コイン(SHIBAINU/SHIB)の購入におすすめの取引所3つ
世界には数多くの取引所があるため、柴犬コインの購入に利用する取引所を探すのは大変ですよね。しかし前もっておすすめの取引所を知っていれば、取引所探しでの苦労が大幅に省けるでしょう。
Binance
(バイナンス公式サイトより)
最初にバイナンスをご紹介します。バイナンスは世界的にも最大の規模を誇っており、以下の点がメリットです。
- 規模や取引量が世界トップ
- 扱っている仮想通貨の銘柄も600種類以上
- 日本語にも対応
- 海外取引所No.1の安全性
バイナンスは規模が世界最大級であるだけに、取引量もトップクラスです。扱っている仮想通貨の種類も600種類以上に及ぶため、柴犬コインも含めて自分向きの仮想通貨を見つける上で役立ちます。
また日本語にも対応しており、初めてで分からない場合でも親身なサポートが期待できる点も強みです。初めて海外取引所を利用するのであれば、ぜひ真っ先に選ぶと良いでしょう。
またハッキングや資金流出の可能性が極めて低いですし、万が一発生した場合でも全額補填サポートがあるので海外取引所の中でもダントツで安心して利用できる取引所と言えます。
Bybit
(Bybit公式サイトより)
次にご紹介するGate.ioは中国の取引所で、設立も2013年と老舗クラスに入ります。同取引所のメリットは以下の通りです。
- 操作性が高く口座開設も簡単にできる
- 日本語に対応している
- 取引手数料が安い
- 安全性が高い
まずは操作性が高いです、様々な取引所を利用しましたが、Bybitが一番扱いやすかったです。サクサクとストレスなく取引できます。口座開設でもメールアドレスを用意すれば数分で終わるほどであるため、比較的短時間で柴犬コインを購入できるでしょう。
またバイナンスと同様に日本語にも対応していますし、手数料も安い。
加えてセキュリティの強固さも大きな利点です。電子署名を複数回行う仕組みや二段階認証を取り入れているため、情報漏洩などのリスクはかなり低くなっています。
Coincheck
(コインチェック公式サイトより)
国内で仮想通貨取引所を利用するのであれば、コインチェックが良いでしょう。コインチェックには以下のメリットがあります。
- 日本国内で最も知られた仮想通貨取引所
- 扱っている仮想通貨の銘柄が国内最大級
- 500円から取引できる
まずコインチェックは日本国内で最大規模の取引所です。仮想通貨に関わる人々からの信頼度はとても高く、サイト構成も初心者にとって非常に使いやすくなっています。
また扱っている仮想通貨の種類は国内最大級です。ビットコインやイーサリアムのような有名な通貨はもちろんのこと、ライトコインやIOSTのような安いものまで扱われています。
加えて最低500円から取引できる点もメリットです。手持ちのお金は多くないものの、気軽に仮想通貨を始めてみたい方にうってつけの取引所と言えます。
仮想通貨柴犬コインの価格(チャート)動向の推移
柴犬コインも含めて仮想通貨を購入する際、今後のことを考えて価格が気になりますよね。価格の推移状況について知っていると、将来性を判断する有益な材料になります。
- 最初の半年程度は値が付かず
- 2021年4~10月にかけてドージコインバブルなどで価格が上昇
- 2021年10・11月にイーロン・マスク氏の発言で乱高下
- 2022年に入り大量のバーンとアルトコインの躍進で上昇
最初の半年程度は値が付かず
(CoinMarketCapより)
柴犬コインが本格的に取引されるようになったのは2020年8月2日のことです。ただ上場してからの半年程度、全く値が付かない状態で推移しています。
チャートを見てもほぼきれいな直線になっており、全く値動きがなかったことがうかがえるでしょう。
2021年4~10月にかけてドージコインバブルなどで価格が上昇
(CoinMarketCapより)
柴犬コインの値動きに大きな変化が訪れたのは、2021年の4月になってからのことです。3月までは0.000002円台で変化がなかった状態に対し、4月に入って急に価格が上昇しだしました。
4月19日には0.0004円台を記録したことを皮切りに、5月には0.0038円となっています。突然の急激な価格上昇は、ドージコインバブルが影響したためです。
2021年10・11月にイーロン・マスク氏の発言で乱高下
(CoinMarketCapより)
柴犬コインは5月に急激に伸びた後は急落し、6~10月初旬までは0.0006~0.0009円台でほぼ横ばいになりました。仮想通貨市場全体の低迷が原因になっていたものの、以前に比べるとまだ高い状態です。
10月になるとアルトコイン市場の活況で再び上昇し始めます。さらにイーロン・マスク氏が柴犬を飼っている件に言及したツイートを投稿した影響で、過去最高の0.009円台を記録しました。
しかし後からイーロン氏が柴犬は飼っているが柴犬コインを持っていない旨を発言した途端、柴犬コインは急落します。ただ急落後も最低で0.003円台をキープしており、以前より着実に価格が上昇してきていました。
2022年に入り大量のバーンとアルトコインの躍進で上昇
(CoinMarketCapより)
年が改まって2022年になっても、柴犬コインは0.002~0.003円台と以前よりも高水準を維持していました。1月下旬から2月初旬にかけて0.0024円台にまで落ち込んだものの、以降は0.003円台に回復しています。
高水準を維持できているのは、大量のバーンとアルトコイン市場の躍進によるものです。特にバーンは、流通量を減らすことでコイン自体の価値を高める作用があります。
4月下旬も大量のバーンとアルトコイン市場の活気に支えられて0.003円台を維持している状態です。
仮想通貨柴犬コイン(SHIBAINU/SHIB)の今後の将来性は?
柴犬コインの購入を考える際、つい将来性について気になりますよね。柴犬コインの将来性についても見ていきましょう。
ハイリスクハイリターンはあるが大きく儲かる可能性は豊富
柴犬コインは基本的に乱高下が激しい分、ハイリスクハイリターンの性質を持っています。柴犬コインや仮想通貨市場で何らかのポジティブな話題があれば、価格も大きく上昇するでしょう。
一方市場が低迷した場合は大きく価格を下げてしまいます。乱高下が著しいためにネガティブな情勢になった際のリスクは大きいものの、一方で大きく稼げるチャンスも豊富です。
流通量の大幅減少で価格上昇の可能性
一方柴犬コインには大量のバーンが発生することもあります。2021年5月にもイーサリアムの創業者ヴィタリック・ブテリン氏が、67億ドル相当の柴犬コインをバーンしたことで話題になりました。
また2022年1月にも10億枚ものコインがバーンされています。加えて柴犬コイン運営が開発中のゲームでも手数料をバーンする仕組みも整備されました。
イーロン氏など有名人の動向に左右される
柴犬コインの将来性を占う上で欠かせない要素として、有名人の柴犬コインにまつわる発言や行動などがあります。2021年の秋にもイーロン氏の柴犬発言で大きく上昇したほどです。
そもそも柴犬コイン自体がネット上のネタコインとして作られました。有名人のネット上の発言1つで大きく値動きする点も、ネタコイン独特の特徴です。
メタバース・NFTゲームへの進出というポジティブ要因も
最後に柴犬コインでは、メタバースやNFTゲームへの進出にも積極的です。メタバースなどを通じて柴犬コインの認知度が高まれば、価格の着実な上昇が見込めます。
メタバース関係では独自のプラットフォーム「SHIB:The Metaverse」を開発しており、3月31日に詳細が発表されました。空間内で10万もの仮想土地区画を用意しているなど話題性が高いです。
NFTゲームも、2021年12月にオーストラリアの大手ゲーム会社・PlaySideStudioとの提携を発表しています。
メタバースの始め方・やり方については下記の記事で解説しています。
まとめ
今回は柴犬コインについて特徴や買い方などを見てきました。もともとはドージコインのネタコインとして作られたものの、様々な要因が絡み合って価格や認知度も着実に上昇しています。
注意ポイント
実際に購入する際は、国内の取引所で仮想通貨を買った上で海外取引所で交換する方法が原則です。一方で激しく値動きしやすいため、常に最新動向にアンテナを張っておくことをおすすめします。
乱高下しやすい特徴はあるものの、バーンや新しいプロジェクトなど明るい話題も多いです。無理しない範囲内で柴犬コインを購入し、将来に備えてみてはいかがでしょうか。
また最後になりますが、柴犬コイン以外にも多くの犬コインが存在しますので、下記の記事も確認してみてくださいね。