未経験でも転職できる4つの職業とは?【経験者から聞いた話を元に紹介】

 

 

砂浜

 

こんにちは!マー坊です。

 

今回は「経験者から聞いた」未経験でも転職できる4つの職業について紹介します。

 

未経験でも転職できる4つの職業とは?

 

結論から先にお伝えすると未経験で挑戦可能な職種は

・営業職

・ITエンジニア

・販売職

・事務職

以上の4つが未経験からでも転職しやすいです。

 

転職者の現状

チェス

 

新卒で入社した会社で何年か働いていると「今の仕事は自分に向いていないのではないか?」と思ってしまったり他の仕事に興味を持ってしまうことがあると思います。 

 

そして未経験の職種に挑戦しようと転職活動を始める方もいます。 

 

しかし結論から言うと未経験の職種への転職は就職活動より困難と言われています。

 

その理由はすごくシンプルで転職の場合、企業の求める人材としてその仕事を経験してる人を即戦力として欲しいからです。 

 

新卒での就職活動は一部の職種を除いて原則経験は求められません。そのため

 

・金融業界

・製造業界

・IT業界など

 

様々な業界への門は開かれています。しかし転職の場合は一気に狭き門に変わってしまい未経験というだけで受けることすらできない業種もあるというのが現状です。

 

中には多くの企業を受ければばそれだけ可能性が上がると思い100社ぐらいに応募し100社全てで書類選考不合格になるなんて方もいらっしゃいます。

 

100社に履歴書を送るのも大変なのに書類選考で不合格になるとは結構落ち込みますよね。

 

厳しい事を言いますが企業はやる気はあって当たり前という前提で考えています。

 

あなたが未経験で応募した仕事をやりこなすことができるだけの根拠を提示しなければ採用されることは難しいです。

 

何度も言いますが転職市場において企業が求める人材は即戦力です。 

 

そもそも未経験を採用するのであれば若い新卒者を採用した方がいいのです。

 

それほど未経験での転職は厳しいのが現状です。しかし転職サイトなどを見ると未経験歓迎という求人を目にすることもあると思います。

 

残念ながらここにも大きな落とし穴があります。未経験歓迎の求人はあくまでも応募を歓迎してるだけであり経験の人を採用するとは言っていないのです。

 

どういう事かと言うと経験者からの応募が優先されるということです。

 

仮に未経験者100人の応募があったとしても経験者から1人の応募があれば100人の未経験者は不合格になってしまう場合があります。

 

これほどまでに未経験の仕事への転職は難しいです。ここまで未経験の職種への転職の難しさを説明させていただきましたが、未経験でも採用してくれる企業は存在します。

 

ただし受けられる人には限りがありどの仕事でも受けることができるわけではありません。

 

長くなりましたがひとつずつ順に説明していきます。

 

未経験でも転職しやすい職種1 営業職

会議

 

まず1つ目の営業職ですが未経験で可能な求人数が圧倒的に多いのがおそらくこの職種になります。

 

なぜ未経験の採用枠が多いのかと言うと単純にモノやサービスを売る人が多ければ多いほど売上につながるからです。

 

当たり前ですが企業は売上がないと倒産してしまいますので、営業職は1番人が集まる職種になります。

 

中には飛び込み営業をしたくないという理由から営業職人未経験で転職することに抵抗を感じる方も多くいます。

 

しかし一昔前は飛び込み営業が一般的でしたが現在は様々なツールを活用し効率的に営業する企業も増えています。

 

例えば Web 広告で問い合わせがあった企業に営業するパターンや既に契約がある企業様へ伺ういわゆるルート営業などがあります。

 

どちらも既に自社のサービスを知っていることから門前払いを食らうようなことは少なくそれにより感じるストレスも軽減されます。

 

このように営業職はブラックと考えてしまい避けられがちな仕事ではありますがしっかりと調べるとイメージとは大分違うことでしょう。

 

営業職での経験は汎用性が高く転職においても有利に働くことが多いです。無難に転職するなら営業職がおススメです。

 

未経験でも転職しやすい職種2 ITエンジニア

エンジニア

 

未経験でも転職しやすい職種2つ目はITエンジニアです。

 

ITエンジニアは高度な技術を必要とするイメージがあるかもしれませんが未経験で入社する方も非常に多い職種です。 

 

なぜ ITエンジニアは未経験でもなれるのかと言うとシステム開発案件の多さが背景にあります。

 

現代社会のIT化に伴いシステム開発の案件数は増加しており、システム開発会社は引き合いが多すぎて断らざるを得ない状況が発生しています。

 

そうなってしまっては本来得ることができた利益を得られないため機会損失が発生してしまいます。

 

もちろん新卒採用も積極的に行っているんですがそれでもエンジニアの数が足りないのが現状です。

 

そこで企業としては未経験者を育成してでもエンジニアを育てたいと思っています。

 

ただし一点だけ注意が必要で未経験を採用し育成に力を入れてるのは Web サービス会社ではなくエンジニア派遣会社や受託開発会社に限られると思っておくといいでしょう。

 

まずそういった派遣会社でスキルアップをし実力がついた上で Web サービス会社などへは転職を考えると良いかと思います。

 

大手エンジニア派遣会社では未経験で IT エンジニアの採用している会社では研修が充実している所も多いので未経験でも新卒者と同様の研修を受けることができるので安心して挑戦することができます。

  

なおITエンジニアも営業職と同様に終電ギリギリまで働かされるなどブラックな印象を持っている方も多くいるのですが、働き方改革も進んでおり実際はそんなことはほとんどありません。

 

ただしITエンジニアになる場合はなってからの勉強の方が大変なのでその点は覚悟しなければなりません。

 

未経験でも転職しやすい職種3 販売職

販売

 

未経験でも転職しやすい職種3つ目は販売職です。

 

ここで言う販売職とは?

・飲食店

・不動産賃貸

・旅行代理店

・アパレル

・保険

・小売業など

 

個人のお客様の前に立つ人のことを意味しています。

 

ではなぜ販売職が積極採用を行っているかと言うと社員の定着率が低く常に人手不足の状態になっているためです。

 

その理由は様々であり休みの日がバラバラであることや労働時間が長くなってしまうなどが挙げられます。

 

従って人手不足の職種なので未経験であっても人手が欲しい状況になっています。

 

これだけ聞くとデメリットばかりで販売職に魅力を感じる方は少ないと思います。

 

しかしあえて販売職未経験可から転職する方もいます。その理由は経営について学ぶことができるからです。

 

販売職の社員は早いうちから経営を任せてもらう可能性が高いので、需要計算、人材採用、販売戦略立案、アルバイトのマネジメントなど店舗管理、営業所管理など自然と学ぶことができます。

 

こういった点は販売職の魅力でもあります。実際に経営を学びたいという理由からITエンジニアから某大手アパレル企業の社員になった方がいました。

 

避けられがちな販売職ですが、人によっては魅力的に感じるので一概にブラックだとは言えない部分があります。

 

未経験でも転職しやすい職種4 事務職

事務

 

未経験で転職しやすい職種4つ目は事務職です。

 

事務職は業界知識や業務知識をそれほど必要としないということから、未経験の人も採用しています。

 

また未経験であってもオフィスソフトを使いこなすことができれば十分に戦力になり得る仕事です。

 

しかし事務職は未経験で挑戦できる職種の中ではかなり狭き門であることも事実です。

 

理由は求人倍率の高さです。

 

未経験の事務職の求人は非常に人気で同時に数百人の応募も珍しくありません。

 

まずこの数百人の中から採用されなければなりません。

 

未経験の応募が歓迎であってももちろん経験者も応募してくるので経験者からの応募が来た瞬間に未経験者は全員不合格になってしまう可能性が高いです。

 

実際に事務職に未経験で入社された方からは「30社応募してやっと1社書類が通過した。」という話や「100社くらい応募してやっと採用された。」というお話を聞きます。

 

従って未経験で事務職になりたいのであれば長期戦を覚悟した転職活動が必要です。

 

紹介した以外の職に就きたいと考えている方へ

 

ここまで未経験で挑戦できる職種は4つしかないとお伝えしました。

 

しかしどうしても夢が諦められずこれ以外に希望の職種がある方もいると思います。

 

結論から言うと今すぐその夢を叶えることは難しいでしょう。ただし今すぐでなければ可能性はありますので紹介した営業職、ITエンジニア、販売職、事務職以外の職種に未経験から転職する方法も紹介していきます。

 

希望の職種に転職する方法1

 

1つ目はアルバイトか契約社員でその職種を身につけられる企業へ入社することです。 

 

理由はアルバイトも契約社員も契約期間が存在するので成果を出せるかわからない人を正社員として採用するよりもリスクが低いためです。

 

この方法は正社員ではないので安定感は正直言って保証できません。

 

ただしそれでもその仕事を経験できることに価値を感じられるのであれば、やってみるのも1つの方法です。

 

実際にあった例

 

実際にあった例としては編集職に挑戦したい方がいたのですが、正社員では門前払いになってしまいました。

 

しかしある出版社にアルバイトで入ることができ、数年の実績を経て正社員として編集職から就職された方がいます。

 

この方法は一見遠回りにも見えてリスクを伴うかもしれませんが、この方法で夢を実現している人がたくさんいるのも事実です。

 

本当にやってみたい職種があればアルバイトか契約社員から挑戦することも視野に入れて転職活動を送ってみましょう。

 

希望の職種に転職する方法2

 

2つ目の方法は逆算してどのようなスキルを身につければいいのかを知り他の未経験職種に転職する方法です。

 

どういうことかと言うと一旦挑戦しやすい4つの職業のどれかに転職をし経験を積んでから希望の職種に挑戦する方法です。

 

つまり自分のやりたい仕事に必要なスキルを分析し、そのスキルを他の仕事で身に付けるという事です。

 

例えば商品企画やマーケティングに挑戦したいのであれば、まずは物の売り方を身につけなければいけません。

 

営業職や広告代理店の仕事に転職することでその経験を身につけるのも1つの方法です。

 

このようにあえて遠回りをすることによって本当にやりたい仕事に就くことができる可能性も上がります。

 

本当にやりたい職種であれば今紹介した方法での転職を検討していきましょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

今回の記事をまとめますと未経験で転職できる職種は

・営業職

・ITエンジニア

・販売職

・事務職の4つがあります。

 

また再就職やマーケティングなどの未経験での転職が難しい職種でも時間をかければ転職することは可能です。

 

その方法の1つ目はアルバイトか契約社員でその職種を身につけられる企業へ入社すること。

 

そして2つ目の方法は逆算してどのようなスキルを身につければいいのかを知り他の未経験職種に転職することです。

 

この記事でどの職種にチャレンジするべきなのか自分のやりたいことができるのか確認していただければ幸いです。

 

 

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