この記事は、「クラウドワークスてなに?」と興味をお持ちの初心者の方に向け、クラウドワークスの初期登録から、仕事の獲得、報酬を得るまでの流れを解説しています。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、在宅ワークへ切り替わった、休業要請で自宅待機となっている、会社の将来に不安を抱えている、このような理由で副業を始めようとしている方にもヒントになれば幸いです。
この記事で書いていること
完全初心者向けに、画像や図表を12枚使いながら、丁寧に書きました。
・クラウドワークスの会員登録方法
・クラウドワークスで仕事を応募するまでの流れ
・クラウドワークスでの仕事の進め方
・クラウドワークスの仕事内容
この記事の信頼性
事業会社で役員をしている私はクラウドワークスのヘビーユーザーです。
発注側として確認した所、1年に約100件の募集をしていました。内容はウェブ関連が中心。
かなり助かっていて、クラウドワーカーには感謝しかありません。
では、さっそく見ていきましょう。
クラウドワークスとは
クラウドワークスは日本最大級のクラウドソーシングサービス。
ホームページ作成、ロゴ・チラシ作成、記事ライティング、データ入力作業など、「仕事を頼みたい企業」と「仕事をしたい人(クラウドワーカー)」をつなぐ、マッチングアプリです。
仕事探し、契約、納品、報酬を得るまでの流れが、パソコンやスマホで完結、全て匿名で仕事が進むため、「副業がバレたくない」「初心者なので不安」という方に最適なサービスです。
クラウドワークスは本当に稼げるか?
ここは断言できます。
クラウドワークスで月5万円を稼ぐことは簡単です。
このあたりは、こちらの記事で詳しく書いているので、参考にして下さい。
コロナ感染拡大により、在宅で副業を考える人が増えているため、仕事の単価は下落傾向にあるようです。仕事の単価は需給バランスで決まります。ニーズがあり、出来る人が少ない仕事(例:動画編集等)は、引き続き高単価です。
クラウドワークスの会員登録方法
それでは初めてクラウドワークスへ登録する方法を解説します。
会員登録は3分程度で完了します。
仕事をするのに重要な「プロフィール登録」とは違いますので、あまり気にせず、さくさく入力して大丈夫です。ちなみに登録無料です。
ステップ1:クラウドワークスの公式サイトへアクセス
クラウドワークスの公式サイトは、こちらです。
下のオレンジのボタンが登録です。
ステップ2:メールアドレスの入力
オレンジのボタンをクリックすると、こちらのページに遷移します。
メールアドレスを入力して「会員登録する(無料)」ボタンをクリックします。
FacebookやGoogleのIDからでも登録できますので簡単です。
ステップ3:本登録
メールアドレスを入力すると登録したメールアドレスにURLが添付されたメールが届きます。
メール記載のURLをクリックすると下のページにアクセスします。
入力画面に必要事項を全て入力して、「入力内容を確認」ボタンをクリックします。
- ユーザー名は変更できません。ただ仕事を進める際の表示名(屋号みたいなもの)とは違いますので、特に深く考える必要はありません
- 主な利用方法は、仕事を「受注」するの方にチェックを入れましょう。
- 職種は、自分にピッタリなものを選びましょう。
- 後で面倒なことにもなり得ますので、氏名や住所は正しく入力しておきましょう。非公開です。
確認画面が出ますので、オレンジボタン「会員登録を実行」を押します。
ステップ4:登録完了
こちらの画面が出れば登録完了です。
初心者がクラウドワークスで仕事を応募するまでの流れ
既に会員登録を済ました方は、クラウドワークスの画面に沿って進めていけば分かります。
ここでは、まだ会員登録を済ましていない方へ、会員登録後の流れを簡単に解説します。
仕事を応募するまでの流れは、大きく3ステップ。
ステップ1:プロフィール入力
ステップ2:仕事を探す
ステップ3:仕事に応募する
以上の流れです。
ステップ1:プロフィール入力
先程の登録完了画面から、オレンジボタンの「プロフィールを入力する」をクリックします。
プロフィール入力画面は、会員ログイン画面からでも編集できますので、後で編集することも可能です。
プロフィールの入力は、仕事を受注する上で大変重要な情報ですので、改めて解説記事を書きたいと思います。
今回はとりあえず、「プロフィール入力」するステップがあるとご理解下さい。
ステップ2:仕事を探す
どういった仕事が登録されているか、自分の希望にあった仕事を探します。
ヘッダー部分「仕事を探す」より、5000件を超える仕事が登録されているので、仕事のカテゴリーや報酬額などで上手く絞り込みながら、気になる仕事を探していくイメージです。
ステップ3:仕事に応募する
下の画像は私が実際に、ライティングの仕事を募集した時の画面。
こんな感じで、仕事内容や報酬単価が書かれています。
この仕事に応募する場合は「応募画面へ」ボタンをクリックします。
応募画面は、以下の通りです。
応募に必要な情報を記入し「応募する」画面をクリックすれば、これで応募完了です。
人気の仕事や単価の高い仕事には、複数の応募が入ります。
私の経験でいえば、最高に多かった時で1件の募集に対して50件の応募が入ったことも。
複数の応募がある場合は、発注者側が見積金額やスキルや実績を検討、発注先を決定します。
私自身は、金額ももちろん大事ですが、実績やスキルを見て決めています。
スキルが高ければ良いという訳でなく、「依頼する仕事に見合ったスキル」で選びました。
いつも同じ人に依頼するという事はなく、可能性の広がりを求めて、新しい人を探しています。
クラウドワークスの仕事の進め方
ここから先は、実際に契約して、納品、報酬を受け取るまでの流れです。
仕事の進め方は、大きく4つのステップです。
ステップ1:契約する
ステップ2:業務開始
ステップ3:納品・検収
ステップ4:報酬確定
ステップ1:契約する
最終的な条件の確認を行った上で、メンバーと条件交渉が完了したらいよいよ契約です。
契約は、発注側が発注の意思表示を行い、受注側がそれに応じる形で成立します。
受注側が応じない限り、契約は成立しません。
クラウドワークスの特徴の一つですが、発注側が意思表示を行う時には、契約金額をクラウドワークスに先にプール(仮払い)する必要があります。
お金は全てクラウドワークスを通して、やり取りすることとなるので、仕事をしたのに報酬が貰えないというような心配がありません。
ステップ2:業務開始
正式に契約が決まれば業務開始です。
クラウドワークスの場合、比較的短納期の仕事が多いので、契約したらすぐに仕事に取り掛かるイメージです。
最速なら、午前中に受注して、その日の夕方には納品しているような仕事もあります。
仕事上の打ち合わせは、下のようにクラウドワークスの管理画面を通して、メッセージをやり取りします。匿名性が維持されたまま、仕事が進んでいきます。
ステップ3:納品・検証
成果物が完成したらクライアントに納品を行います。
納品後に発注側で検収を行い、問題がなければ完了報告が発注側からされます。
これで業務完了です。
ここもクラウドワークスの安心ポイントですが、稀に発注側が検収をしないで放置するケースもあるようです。
クライアントが1週間、検収作業をしなければ、クラウドワークスにプールされたお金から、受注側に自動的に支払われる仕組みになっています。
ステップ4:報酬確定
無事にクライアントからの検収が完了すると、報酬金額が確定、事前に登録している銀行口座に振り込まれます。
クラウドワークスの仕事内容
クラウドワークスの仕事の種類は200種類。
案件数の多い少ないに傾向があり、専門的なものほど、案件数は少なくなります。
募集案件数が多いのは、
1位:データ入力などの簡単作業
2位:ライティング・記事作成
3位:ロゴやチラシデザイン
の順番です。
ライティングの仕事なら、1文字0.3円~2円。専門的な内容ほど高単価になります。
A4チラシのデザインで、20,000円が相場です。
募集案件の多い分野は応募者も多く、競争は激しいです。特にコロナ感染拡大以降、参加者が増え、単価は下落傾向です。
逆に、
・インバウンド市場の成長による翻訳業務
・YouTube系の動画編集
などは売り手市場。
翻訳なら1文字3円、YouTubeの動画編集で1本5,000~10,000円。それぞれ高単価です。
翻訳業務は、同じくコロナウイルスの関係で、発注量が減っています。
いかがだったでしょう。
クラウドワークスの登録から報酬の受け取りまでの流れを書きました。
クラウドワークスは匿名性が維持される上、簡単な仕事も多く登録されているので、これから副業を始める方には取り組みやすいサービスです。
クラウドワークスの使い方や、受注獲得のコツなど、順次公開していきますので、そちらも併せてご覧ください。